ウーディネ発 - 今シーズン最後のミッドウィーク開催の試合で、インテルは水色のユニフォームを着た。ヨーロッパの試合で着ていたユニフォームだ。システムは4-3-1-2。10分すぎにインテルはグアリンの30メートルのシュートでカルネジスを苦しめ始めた。フリウリのGKはとても良い守備を見せている。
16分、エルナネスはFKで枠を捉えたが、ギリシャ人GKがうまく対応してCKに逃れる。ダンブロージオが右サイドから見事なクロスを上げてイカルディの頭に合わせたが、折り返したボールは入ってきたエルナネスにわずかに合わない。その少し後にはブラジル人トレクァルティスタのヘディングが枠を捉えたが、GKの正面だった。40分、試合は最初のターニングポイントを迎える。速攻を仕掛けてエルナネスが相手ゴールへ向かうと、ドミッツィに倒された。ロッキは2度目の警告でレッドカードを提示している。インテルは前半終盤に大きなチャンスを迎えたが、カルネジスの2つのミラクルでゴールならず。ハーフタイムを告げるゴングが鳴り、0−0で後半に入る。
後半開始直後、コヴァチッチがいきなりGKと1対1になった。そこにダニーロが飛び込んできて明らかなPKを獲得。イカルディがしっかり決めた。彼にとってはセリエA18ゴール目となっている。しかし、1−0は長く続かない。メデルがインターセプトのタイミングを失敗すると、ヴィディッチがディ・ナターレにかわされて1−1となるゴールを決められる。インテルはパラシオのヒールで好機をつかむが、再びカルネジスが立ちはだかった。ウディネーゼはバドゥが抗議で退場となる。
インテルは11人で相手は9人。グアリンが下がってポドルスキが入り、より攻撃的になる。すると、ついにボンバーに待望の時が訪れた。セカンドボールをペナルティーエリアの外から狙うと、左足で見事なシュートが決まって勝ち越しに成功した。73分のエルナネスのシュートはわずかに外れ、イカルディのゴールはオフサイドで認められなかった。最後はピリスのシュートをハンダノヴィッチが止めて終了した。
ウディネーゼ 1-2 インテル
得点者: イカルディ (48分[PK]), ディ・ナターレ (50分), ポドルスキ (66分)
ウディネーゼ: 31 カルネジス; 27 ヴィドマー, 5 ダニーロ, 11 ドミッツィ, 89 ピリス; 6 アラン, 66 ピンツィ, 7 バドゥ; 19 ギエルメ (44分 パスクアーレ (86分 ペリツァ)); 77 テロ, 10 ディ・ナターレ (61分 コネ).
控え: 22 スクフェ, 97 メレ, 8 フェルナンデス, 13 さぱたい, 18 ブブニッチ, 21 ハルベリ, 34 ガブリエウ・シウバ, 82 ヘイホ, 94 アギーレ.
監督: アンドレア・ストラマッチョーニ
インテル: 1 ハンダノヴィッチ; 21 サントン, 26 フェリペ, 15 ヴィディッチ, 33 ダンブロージオ; 10 コヴァチッチ, 18 メデル, 13 グアリン (65分 ポドルスキ); 88 エルナネス (89分 ニュクリ); 8 パラシオ, 9 イカルディ.
控え: 30 カリーソ, 20 オビ, 24 シャッカ, 27 ニュクリ, 28 プスカス, 54 ドンコール, 55 長友, 77 ブロゾヴィッチ, 91 シャキリ, 93 ディマルコ, 97 ボナッツォーリ.
監督: ロベルト・マンチーニ
警告: ピンツィ (15分), グアリン (19分), ドミッツィ (26分), ヴィドマー (51分), バドゥ (58分), ポドルスキ (70分), パラシオ (82分), メデル (93分)
退場: ドミッツィ (40分, イエロー2回), バドゥ (58分)
アディショナルタイム: 2分 - 4分
主審: ロッキ
副審: パドヴァン, バルビラーティ
第4審判: マルザローニ
追加副審: ペルッツォ, ペッツゥート
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