ミラノ発 - Sky Football Nightのゲストに呼ばれたスポーツディレクターのピエロ・アウジリオが、現在、そして未来のインテルについて話した。まずは、次のシーズンに向けてビッグネーム獲得の話題があることに触れている。「現時点ではどれも夢でしかない。そうなったら素晴らしいね。ただ、我々は今、将来に向けて真剣で重要なものをつくろうとしている。現実になるものをつくり上げたいと考えているよ」。
このような考えにおいて、現監督のマンチーニは非常に重要である。「ロベルトはカリスマ性と信頼性がある。彼はどこでもうまくやってきた。国際的な監督で、これは助けになる」。ヤヤ・トゥーレの話題についても話した。「異なるリーグに挑戦してみたいという気持ちがあればというところだが、彼がいるチームはマンチェスター・シティだ。非常に強いクラブで、そのような選手を手放す考えはないだろう」。
「我々のメルカートは、我々の資金で行われる。買うためには売るだろう。そういった意味で、狙いを定めたオペレーションもある。フェデリコ・ボナッツォーリのようにね。我々はサンプドリア会長と合意し、彼を売却せず、優先的に買い戻す交渉権があった。すべての若手がユースセクターから上がってこられたら素晴らしい。彼らの成長をトップチームで見られたら喜ばしいが、ただ、常にそれが可能なわけではない」。
ハンダノヴィッチとイカルディの契約延長についても語った。「我々は、双方に適正な契約延長をオファーした。だが、契約延長はそれぞれ時間がかかるものだ。きちんと整えるべきことがたくさんあるからね。定期的に代理人と話して、明確な意思があるとき、ようやくすべてが片付いていく。我々の意向は2人を保つことだ。それはコヴァチッチにも同じことが言える」。
最後に、日曜日のダービーについて話した。「ここでの成功は、良い形でシーズンを終えるという目標に向けて再度勢いづけてくれるかもしれない。こういった試合の勝利は、選手たちを成長させ、より良い雰囲気で取り組むことにつながる」。
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