サンプドリアVインテル、1−0

“フェラーリス”でネラッズーリは、FKからエデルにゴールを許した。

ジェノバ発 - “フェラーリス”での試合は、後半にエデルが決めたゴールが決勝点になり、1ー0だった。インテルは最後まで同点弾を目指した。少なくとも、敗戦に値するゲームではなかった。

前半からネラッズーリはボールを支配した。サンプドリアのガードを下げようとした。10分、ホームチームはハンダノヴィッチが守るゴールに迫る。エデルの見事なパスを受けたムリエルがボレーを狙ったが、上に外れた。インテルはスピードがあった。特にシャキリである。15分、左サイドのスペースに出てクロスを上げると、イカルディが良いタイミングで飛び込んだ。だが、ボールをとらえることはできない。その4分後、再びエデルが脅威となる。遠めの位置から低いシュートを狙うが、これはハンダノヴィッチ。簡単な対応ではなかったが、的確に弾いた。攻撃では再びシャキリが見せる。再びサイドに開いて面白いクロスを入れると、中でレジーニとイカルディが競った。だが、あと少し届かない。その後も試合は燃え上がり、今度はエトーからエデルにパスが通る。新しくイタリア代表に呼ばれた彼のシュートは上に外れた。前半終了間際には再びイカルディにボールがわたり、ロマニョーリをかわそうとしたが、成功しなかった。

後半はインテルが先に仕掛けた。開始すぐにイカルディがクロスバーを叩く見事な右足のシュートを放っている。こぼれ球にシャキリが反応したが、枠をとらえることはできなかった。インテルはまだ生きている。サンプは後退し、グアリンがヴィヴィアーノに襲いかかる。ボックス外から強烈なシュートを放った。55分にはシャキリが狙ったが、わずかに外。グアリンのパスからイカルディにも好機があったが、マウリートは決めきれない。インテルが押し込むこの時間帯でリードを奪ったのはサンプドリアだった。セットプレーのチャンス。エデルが強烈なシュートを放つと、ハンダノヴィッチが守るゴールの隅に突き刺さる。強烈なダメージだった。サンプドリアは再びエデルのFKで追加点に迫る。インテルは反撃へ。パラシオが入り、終盤にはカマラも入った。92分には、ダンブロージオのシュート性のクロスで同点弾に近づいたが、今夜はこういった日だった。ヴィヴィアーノが対応して終わった。

サンプドリア 1-0 インテル(後半20分:エデル)

サンプドリア: 2 ヴィヴィアーノ; 29 デ・シルヴェストリ, 26 シルベストレ, 5 ロマニョーリ, 19 レジーニ; 30 アクア(後半6分オビアング), 17 パロンボ, 21 ソリアーノ(後半35分ダンカン); 23 エデル, 99 エトー, 24 ムリエル(後半20分オカカ). 
控え: 33 ロベロ, 88 フリソン, 3 メスバー, 8 コレア, 18 ベルヘッシオ, 25 コーダ, 27 ジョルジェヴィッチ, 32 マルキオンニ, 77 ヴショウェク.
監督: ミハイロヴィッチ

インテル: 1 ハンダヴィッチ; 33 ダンブロージオ, 23 ラノッキア, 15 ヴィディッチ, 5 フアン・ジェズス; 13 グアリン, 18 メデル, 77 ブロゾヴィッチ(後半31分パラシオ); 91 シャキリ; 11 ポドルスキ(後半42分カマラ), 9 イカルディ.
控え: 30 カリーソ, 6 アンドレオッリ, 10 コヴァチッチ, 14 カンパニャーロ, 20 オビ, 26 フェリペ, 28 プスカス, 88 エルナネス, 93 ディマルコ, 97 ボナッツォーリ.
監督: マンチーニ

警告: ソリアーノ, ロマニョーリ, シャキリ, ヴィディッチ, フアン・ジェズス, ダンブロージオ, イカルディ, メデル, エデル
退場: なし

主審: ヴァレーリ
副審: パサド, マルツァローニ
第4審判: タッソ
追加副審: グイーダ, ガヴィルッチ


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

読み込み中