ミラノ - サン·シーロでヴォルフスブルクに1-2。インテルは突破ならずUEL敗退。
スタジアムはネラッズーリをキックオフから後押しした。立ち上がりの10分間は、まさに大騒ぎ。その電気はマンチーニの選手たちにも伝わり、4分にエルナネスがシュートを放つ。ブラジル人MFのシュートは枠を捉えたが、警戒していたベナーリオに止められた。ヴォルフスブルクはコンパクトで、9分にドストがカウンターを仕掛ける。カリーソと1対1になるが、アルゼンチン人GKがセーブした。
23分にはイカルディに好機が訪れたが、再びベナーリオ。１ー０にするチャンスをつぶされた。するとその直後、デ・ブルイネの右からのクロスにカリギウリが合わせてゴール。32分と37分にも、ドイツのチームにスペースを与えてしまった。ルイス・グスタボ、カリギウリが危険なシュートを放つ。だが、マンチーニのチームは、前半のうちにもう一度チャンスをつくった。グアリンのシュートでスタジアムが沸いた。だが、シュートはベナーリオに阻止される。
後半は再びヴォルフスブルクで幕を開ける。49分、再びカリーソが前に出ることを強いられた。60分には、グアリンがペナルティーエリア外から狙った。さらに5分後にはパラシオ。エルナネスとのワンツーから隅を狙うが、ベナーリオの壁が分厚い。
運のない夜だった。68分にもエルナネスが狙うが、あと少しのところでブロックされる。70分にようやく同点弾。クズマノヴィッチを起点にエルナネスとパラシオのワンツーが決まり、アルゼンチン人アタッカーがゴールを奪う。しかし、89分に試合が決まる。アーノルトのアシストから弁トナーが決めて、幕を閉じた。
インテル 1-2 ヴォルフスブルク
得点：カリギウリ (24')、ベントナー (後半25')、パラシオ (後半44')
インテル: 30 カリーソ; 14 カンパニャーロ (後半23'ダンブロージオ),, 23 ラノッキア, 5 ファン・ジェズス, 21 サントン; 13 グアリン, 18 メデル; 88 エルナネス, 10 コヴァチッチ (後半10'クズマノヴィッチ), 8 パラシオ; 9 イカルディ.
控え: 1 ハンダノヴィッチ, 15 ヴィディッチ, 17 クズマノヴィッチ, 28 プスカス, 33 ダンブロージオ, 91 シャキリ.
監督: ロベルト・マンチーニ
ヴォルフスブルク: 1 ベナリオ; 15 トレーシュ, 5 クローゼ, 31 クノヘ, 34 ロドリゲス; 23 ギラボギ, 22 ルイス・グスタボ; 8 ビエイリーニャ, 14 デ・ブルイネ (後半40'アーノルト), 7 カリギウリ(後半28'ペリシッチ); 12 ドスト(後半18'ベントナー).
控え: 20 グリュン, 3 ベントナー, 4 シェーファー, 9 ペリシッチ, 17 シュールレ, 24 ユンク, 27 アーノルト.
監督: ディーター・ヘッキンク
警告: デ・ブルイネ (後半39'), アーノルト (後半41'), メデル (後半42')
AT: 1' - 2'
主審: クラッテンバーグ
副審: ベック, コリン
第4審判員: バート
追加副審: テイラー, フレンド
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