ミラノ発-インテルVチェゼーナ戦は１ー１で終わった。ネラッズーリは後半に勝ち越すことができなかった。開始５分、ダンブロージオとグアリンのパス交換からパラシオにチャンスが訪れた。だが、アルゼンチン人のシュートは枠の外へ。14分にはクズマノヴィッチがレアーリを脅かしたが、グアリンのクロスにヘディングで合わせたシュートは高い。ペースが落ちると、チェゼーナが先制した。ジュリッチの胸の落としを受けたカルボネーロが裏に出すと、デフレイが抜け出してループ。これがハンダノヴィッチの頭上を越えて失点を許した。それでもインテルはすぐに反応。グアリンの強烈な左足のシュートなどで同点弾を目指した。
マンチーニ監督の選手たちは後半、ハングリーな気持ちを持ってピッチに立った。すると、わずか3分で同点ゴールが生まれる。イカルディの叫びがサンシーロにとどろいたが、オフサイドの判定でオーバーヘッドのゴールが認められなかった直後、パラシオがクロスボールに合わせて１ー１とした。加速するチームは、ポドルスキがペナルティーエリア手前から放ったシュートがポストを直撃するなど、攻め立てる。終了5分前にはグアリンのパスを受けたイカルディに好機があり、ラスト3分でネラッズーリは攻めた。ポドルスキに2度のチャンスがあったが、チェゼーナの守備陣が守り抜き、１−１のまま終了。もう、気持ちは木曜日に向かっている。
インテル-チェゼーナ 1-1
得点者: デフレル (前半30分), パラシオ (後半3分)
インテル: 1 ハンダノヴィッチ; 33 ダンブロージオ, 23 ラノッキア, 6 アンドレオッリ, 22 ドドー (後半17分 サントン); 13 グアリン, 18 メデル, 17 クズマノビッチ (後半1分 ポドルスキ); 91 シャキリ (前半24分 コヴァチッチ); 8 パラシオ, 9 イカルディ.
控え: 30 カリーソ, 46 ベルニ, 14 カンパニャーロ, 20 オビ, 26 フェリペ, 28 プスカス, 77 ブロゾヴィッチ, 88 エルナネス.
監督: ロベルト・マンチーニ
チェゼーナ: 1 レアーリ; 24 ペリコ, 25 カペッリ, 15 クラインツ, 17 マグヌッソン; 5 ジョルジi, 26 ムディンガイ (後半35分 カッショーネ), 8 デ・フェウディス (後半29分 プルゼッティ); 7 カルボネーロ; 92 デフレル, 18 ジュリッチ (後半35分 ロドリゲス).
控え: 30 アリアルディ, 81 ブレッサン, 2 ニカ, 11 ブリエンツァ, 14 ヴォルタ, 19 スッチ, 28 ガイオラ, 32 モンチーニ.
監督: ドメニコ・ディ・カルロ
警告: デフレル (26分), ラノッキア (46分)
アディショナルタイム: 1' - 3'
主審: ジェルヴァゾーニ
副審: ドボスツ, イオリ
第４審判: ディ・フィオーレ
追加副審: タリアヴェント, マンガニエッロ
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