トリノ発‐インテルは貴重な勝ち点1を手にトリノを後にするが、チームが後半にゴールを1点しか入れられなかったことに喜び半分だった。
「前半は相手の動くを探る展開でもがいていた。我々には10分しか時間がない中でよく戦った。ハーフタイム以降我々はさらによく戦った。貴重な勝ち点ではあるが、完全には満足してない。なぜならば、後半の45分と前半の45分間我々は可能な限りやるべきことをやっていなかったからだ。ストライカーの手助けなしではチームを引っ張っていくことが難しくなる。」
監督が戦術を変えたことによって試合の流れに変化が現れたように見える。クズマノヴィッチをポドルスキに変えたことがカギなのかとの質問にコメント「我々は幅広いエリアで相手よりもコントロール力があったし選手たちは、それに気づきプレッシャーを強く与えていた。ただそれだけだ。それから我々はいくつか素晴らしいチャンスを作り上げるために突き進んでいった。」
エルナネスについて「彼は後半、ふつう彼がプレーしないポジションでプレーしていた。がしかし彼にふさわしいスタイルを見つければ、再び彼は我々にとって大切な選手となるだろう。何故なら彼は驚くべき才能を持っているからだ。」
この試合から何か良い面を見つけるとすればそれは何か？「一か月で多くのことを変えることはできないとわかっているが満足している。しかし選手は多くの面で改善を見せていると私は思う。我々には、自身が作り出したチャンスをもっと活用していく必要がある。」
一昨日受けたシャキリについて再び質問を受ける「我々がこのことについて急速に事を運ぶことができるかどうか私はわからない。けれども監督としては常にそうしてほしいことだ。質の高い選手は常に役に立つ。ポドルスキを見てみるとよい。例えベストな状態でないにせよ、彼は我々を大いに手助けしてくれる。サッカーで勝つにはよい選手が必要だ。彼らの手なくしてトロフィーをつかむことなんてできないよ。」
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