インテルVドニプロ戦 マッチプレビュー

戦いがキエフからミラノへと変わり、これまでの2009年のヨーロッパリーグの成績は4勝3引き分け、覚えている範囲ではインテル側が有利

 

ミラノ発-明日ヨーロッパリーググループリーグF組、第5戦ドニプロとの試合で勝ち点を獲得を求める試合にお いて本戦出場枠32チームのうちの1チームになる必要がある。今回の対戦でウクライナチームとは8回目の顔合わせとなる。これまでのディナモキエフ、シャフタールドネツクとの対戦成績をひもといて見てみよう。

まず最初に2003年度に振り返り、ヘクトールクペル監督率いるディナモキエフをメアッツアに迎え戦った2003/04シーズンチャンピオンズリーグを見て見よう。アダ二が決めた先制点とアディショナルタイムによってインテルは2-1で勝利を収めることができた。

 
それから2年後のサネッティが活躍した2005/06シーズンのチャンピオンズリーグの予選第3戦のシャフタールドネツク戦では、ファーストレグ戦の結果は2-0でインテルが勝利(マルティンス69’、アドリアーノ80’)、その後ミラノで行われたリターンレグ戦では1-1のドロー(レコバ12’、エラーノ25’)におわり、インテルが本戦出場を果たすためには充分な勝ち点を獲得した。
 
今シーズン前の最後にウクライナチームと対戦した思い出はインテリスタにとって非常に甘い思い出となったものだ。2009/10シーズンにモウリーニョ監督率いるインテルが再びディナモキエフと対戦したチャンピオンズリーグ、グループステージの戦いだ。サンシーロで行われたファーストレグ戦はスタンコヴィッチとサムエルの得点がミカリクとルーチョの努力を帳消しにして2-2のドローで終えた。それから迎えた寒空の元キエフで行われたセカンドレグ戦ではモウリーニョ監督率いるインテルがシェフチェンコの猛攻からディナモキエフは先制点をあげるのに成功したものの試合はミリートとスナイデルの得点で逆転に成功した。
 
これまでインテルが対戦したウクライナチームとの対戦結果
 
2003年9月30日 インテルVディナモキエフ 2-1(アダニ22’、フェドロフ34’、ビエリ91’)
2003年12月10日 ディナモキエフVインテル 1-1(アダニ73’、リンコン86’)
2005年8月10日 シャフタールドネツクVインテル 0-2(マルテンス69’、アドリアーノ80’)
2005年8月24日 インテルVシャフタールドネツク 1-1(レコバ12’、エラーノ25’)
2009年10月20日 インテルVディナモキエフ 2-2(ミカリク5’、スタンコヴィッチ35’ルーチョ39’、サムエル51’)
2009年11月4日 ディナモキエフVインテル 2-1(シェフチェンコ21’、ミリート88’、スナイデル90+1’)
2014年9月18日ドニプロVインテル 0-1(ダンブロージオ73’)


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