マンチーニ監督「チームは良く戦った。我々は改善のためトレーニングに励んでいく。」

新生ネッラズーリ監督自身の考えを、1-1で終えたダービー後に語る

ミラノ発-ミラノダービーは1-1のドローで終えた。ネッラズーリのもとへ戻ってきたマンチーニ監督の初陣はポジティブな結果で終えた。「ダービーというものはいつも難しい試合であり、今日もそのような結果になった。私はチームが良く働いてくれたことに非常に満足している。我々は18カ月続いてきたシステムを変更した。そしてダービーはいつも簡単なものには決してならない。チームが良くプレーしてくれてうれしい。たった5日間で私がチームを変革したとは考えてはいない。この体制がスタートするに当たりいくつかの課題があることは当然の話だ。我々は3位圏内からしばらく離れているが、順位表を見ればそれも間もなくやってくる。我々の目標は例え我々が100%でなくても可能な限り試合に勝利することだ。」

それから監督は、プレーメイクする選手がインテルに欠けている状態での戦術に話を移す。「我々は多少問題を抱えていた。というのも選手の負傷離脱や国際大会のため出場していた選手達を知る充分な時間がなかったということだ。エムヴィラは質の高い選手で、試合に投入することのできる選手だ。しかし彼はエルナネス同様、完全な状態に戻す必要がある。再び戻るべき選手が幾人かいる。」

「我々には前線に3人を配置して対戦することの難しさがあることを理解していた。ACミランはディフェンスに回ることを余儀なくされ、彼らは動きを改善する必要があったが、我々は猛烈なチャージで前線へ動くことはできた。時折4人体制で行くべきだったかもしれないが、我々には代表戦でそのシステムでプレーしている選手がそろっていた。我々は間違いなく改善していく必要がある。」

最後の個々の選手についてコメント「コヴァチッチは若い選手だ。我々は彼に過度なプレッシャーを与えるべきではない。彼は少し巧みな技を時折見せるだけで、もう少し彼をよりよい選手にしていく必要があるだけだ。彼には遣るべき仕事はあるが、コヴァチッチは若いうえ、様々なポジションをプレーできる選手だ。彼には能力があり、まだまだ学ぶことろがある。時間はかかるが。」

「グアリンのパフォーマンスには満足している。攻撃のさなか頻繁に我々はボールを奪われたが再びそれは起こるべきではないと思う。我々はこれから改善していく。」


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MANCINI: "SODDISFATTO DEI RAGAZZI"



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