インテルVエラス・ヴェローナ戦、マッチプレビュー

これまでのデータを基に両チームのこれまでの成績を比較検討したマッチ・プレビューをご紹介する

これまで行われたホーム戦12試合中8試合はクリーンシート

ここ最近ネッラズーリのホー ム戦は手堅い守備で相手の得点を抑えてきた。サンシーロで行われたホーム戦12試合中8試合は相手に得点を許してこなかった。対戦相手がサンシーロで得点 を入れた試合は2013/14シーズンリーグ戦のボローニャ戦(2得点)、ラツィオ戦(1得点)、今シーズンのカリアリ戦(4得点)、ナポリ戦(2得点) の4試合のみ。

イカルディの決定力

イカルディは今シーズンセリエAでも最も決定力を持った4人の選手のうちの一人。残り3人はテヴェス、デストロ、ガッビアディーニ。彼がインテルにもたらした得点は15点中9点にも上る。決定力のカギを握るイカルディのおかげでサッスオーロ戦は7-0、チェゼーナ戦、サンプドリア戦はそれぞれ1-0で勝利することができた。

マッツァーリ監督とマンドルリーニ監督率いるチームは控え選手の決定力ではほぼ同等の力を持つ

イ ンテルは2014/15セリエAにおいてジェノアと並び控え選手によって得点を入れた回数においてトップを走る2チームのひとつ。これまで10試合を消化 し、ネッラズーリは控え選手からのゴールで4得点を獲得。グアリンが2得点、エルナネスとオスヴァルドがそれぞれ1得点を獲得している。エラス・ヴェロー ナはこの順位において3番目の順位。(ラツィオと同順)彼らは控絵の選手が入れた合計得点は3得点。ニコ・ロペスが2得点、イオニタが1得点獲得している。

エラス・ヴェローナのモラスは今夜の試合出場で200回目の出場記録

ヴァ ンゲリス・モラスにとって今夜出場することで200回目の出場記録となる。ギリシャ出身のモラスはこれまでボローニャ、チェゼーナ、エラス・ヴェローナで の活動で199回試合出場を果たしてきた。125回セリエAで試合出場、セリエBでは63回出場、コッパ・イタリアでは11回試合出場経験を持つ。彼がイ タリアリーグでデビューを果たしたのは2007年8月14日のボローニャ対モデナ戦で4-1でボローニャが勝利した試合。

エラス・ヴェローナの底力

エラス・ヴェローナは現在リーグトップを走るチームよりも試合後半における彼らの得点力は群を抜いている。ハーフタイムにおけるスコアボードと比較してみると、

マンドルリーニ監督率いるH・ヴェローナは試合の後半に合計7得点を挙げている。彼らはこれまでパレルモ戦では1-1を2-1と逆転、トリノ戦では前半0-0を後半1-0に、カリアリ戦前半の0-0を後半1-0、ジェノア戦では前半0-1から2-2へ、ホームにラツィオを迎えた試合とアウェー戦のチェゼーナ戦ではそれぞれ前半0-1から1-1へ巻き返しを図る底力を見せつけてきた。彼らが試合後半の努力にもかかわらず敗北した試合はローマ戦(前半0-0、後半0-2)とナポリ戦(前半1-1、後半2-6)のみ。

マッツァーリ監督、エラス・ヴェローナ戦は負け知らず

マッツァーリ監督は、監督してキャリアをスタートさせて以来エラス・ヴェローナと4回対戦、今夜の試合で5回目の対戦となるが今のところ敗北はなし。これまでのマッツァーリ監督の対戦成績は3勝1引き分け。

元インテルのDFだったマンドルリーニ監督は常にネッラズーリに負け続けている

アンドレア・マンドルリーニ監督に とってインテルとの対戦は今夜の試合で監督として5回目となる。彼が率いるチームはインテルとの試合で負けが続いている。彼は1984/85シーズンから 1990/91シーズに掛けネッラズーリDFとして活躍し、通算出場記録は274回、13ゴールを挙げた。彼がインテル在籍時代には1988/89シーズ ン、1990/91シーズンのUEFA杯、1989年のイタリア・スーパーカップにはスクデットを獲得。

 


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