ベンチスタートからゴール
国内リーグ戦8試合を消化してから、ベンチスタートのネッラズーリはこれまで獲得した14得点のうち4点を獲得。統計データによるとネッラズーリのベンチスタートからのゴール量産力は国内リーグでトップクラス。グアリンはベンチスタートから2得点を挙げ、エルナネス、オスヴァルドはそれぞれ1得点を挙げた。ヨーロッパリーグでも同様なことが起こっている。イカルディはベンチスタートから2得点、ダンブロージオは1得点を挙げている。
インテルはここ18年間ホーム戦でサンプドリアに負けなし
ネッラズーリはこれまであった14試合のホーム戦でサンプドリアに対し輝かしい実績を残している。これまでのインテルの対戦成績は8勝6引き分け。サンプドリアがサンシーロでインテルに勝利した記録は1996年12月15日、3-4で勝利したもの。その試合でヴィンチェンツォ・モンテッラがサンプドリアに2ゴールをもたらし、フランチェスケッティとマンチーニがそれぞれ1得点を挙げた。一方ネッラズーリはベルティが1得点、ブランカが2得点を挙げている。
これまでのサンプドリアの成績
シニシャ・ミハイロヴィッチ監督率いるサンプドリアはこれまで昨シーズン終わりの2試合と今シーズンの8試合を含めここ10試合で負けたことがない。2014年5月11日以来の成績は5勝5引き分け。スタディオ・ルイジ・フェラリスで行われたナポリ戦で2-5の不利的状況をサンプドリアがひっくり返した。より輝かしい実績として今シーズン、ユヴェントスとともにこれまでの試合成績で黒星がない2つのチームのうちの1つに挙げられること。もし29日の試合で負けることがなければ、サンプドリアにとってシーズンスタート以来の無敗記録とタイ記録をマークすることになる。過去の連続無敗記録は1990/91シーズンにスクデットを獲得した時で第10節の対ジェノア戦で敗北し記録がストップしたシーズン。
今夜の試合出場でオカカにとって200回目の出場記録となる
今夜の試合でステファーノ・オカカが出場すれば200回目の出場を果たすことになる特別な夜となる。これまでオカカはセリエAで81回、セリエBでは87回、コッパイタリアで12回、ヨーロッパリーグで15回、他のコンペでは4回出場してきた。オカカはこれまでローマ、モデナ、ブレッシア、バーリ、パルマ、スペツィア、サンプドリアでキャリアを積んできた選手。オカカがデビューしたのは2005年9月29日に行われたUEFA杯のASローマvアリス・サロニッコ戦で0-0のドローで終了した試合。
リッツォにとって100回目の出場記録
今夜の試合でプレーすることになればルカ・リッツォにとって100回目の出場記録となる。リッツォはセリエAで4回、セリエBで35回、レガ・プロで52回、コッパイタリアで3回、他の大会で5回出場を果たしてきた。これまでペルゴクレマ、フォリニョ、ピサ、モデナ、サンプドリアのユニフォームに袖を通してきた。リッツォのデビューは2011年9月4日のレガ・プロ戦のペルゴクレマがポルトグルアロに1-0で勝利した試合。
ミハイロヴィッチ監督の最高記録はドロー
今夜の試合でマッツァーリ監督とミハイロヴィッチ監督にとって8回目の顔合わせとなる。マッツァーリ監督の対戦記録は2勝4引き分け。両者の初顔合わせは2008年3月8日の試合。マッツァーリ監督がサンプドリア監督の時代、ミハイロヴィッチ監督がボローニャを率いた試合で3-0でサンプドリアが勝利した試合。
対サンプドリア戦でマッツァーリ監督がトップ成績
マッツァーリ監督が対戦相手サンプドリアの監督時代の記録によれば、2007年から2009年までチームをけん引しコッパ・イタリアの決勝戦までコマを進めた。その時はラツィオにPKで敗北した。サンプドリア時代の輝かしい実績はここインテルでも引き継がれている。これまでの14回あったサンプドリア戦のインテルの試合成績は6勝5敗3引き分け。
ミハイロヴィッチ監督の対インテル対戦成績
ミハイロヴィッチ監督はこれまでインテルとの対戦は6回。成績は1勝4敗1引き分け。インテルかこれまでの対戦で必ず得点を入れており、合計得点は13得点をマーク。この記録を基にミハイロヴィッチ監督との対戦カードを甘く見てはいけない。2006から2008年の間インテルを引いたマンチーニ監督時代、ミハイロヴィッチ監督は2004年から2006年までかつてはインテルの選手だった。インテル時代ミハイロヴィッチ監督は43回試合出場を果たし、6得点を挙げた成績を残している。