マッツァーリ監督「問題を解決せねば」

スタディオ・フランキでのフィオレンティーナ戦後に監督がコメント

フィレンツェ発-5日夜の試合でセリエAのリーグ戦で2回目の敗北を味わったマッツァーリ監督にとって今回の試合結果に満足はしていなかった。

記者を前に監督は今回の試合内容についてこう説明した。「今のところコメントする言葉がない。すでに選手とは話をした。これから多くの選手が国際大会に向かう。我々は深く反省し、我々にある問題を解決していかなければいけない。選手には伝えなければいけない事は話した。今回の結果には我々は怒っているし、試合の流れについても怒っている。近いうちにまた選手それぞれが元気づけられるだろう。しかしできるだけ早く我々が抱えている問題に一生懸命取り組み解決しなくてはいけない。」

「我々は様々な問題を心理的な揺さぶりで解決できると考えていたが、それで問題は解決できないとうことが分かった。」

「(原因は体力的な問題かの質問)選手全員が絶好調ではない事は分かっていた。例え国際大会に出場する選手が抜けても次の戦いに向けて本当にしっかりトレーニングが必要なのは別な理由がある。」

(チーム編成自体に問題があるかの質問)「それではない。フォーメーションに問題があるのではない。我々は試合中盤にフォーメーションを組み替えた。2点目を入れたときにも変更し3点目を入れられた時にも変更を加えた。私はそれについては戦術やピッチでのアイディアに欠けていたことを理由に挙げるつもりはない。カリアリ戦までは我々は上手くプレーしていたが、5日の試合では我々は間違っていた。言い訳するつもりはないが選手は分かっている。あまり私からは言わない方が良い。」

監督はパラシオの試合絡みについてコメントをまとめた。「完全に調整できていない選手を使うことは簡単ではない。彼をサイドラインにおいて厄介なけがを負ったままプレーすることが間違いだということに気付いた。なので上手く能力を発揮できないのは当たり前のこと。メデルもまた重要な選手だ。彼もパラシオ同様に完全な状態ではない。パラシオも同様にW杯で忙しい時を過ごして帰ってきたばかりだ。幸運にも我々はまだ6試合を消化しただけだ。これからを楽しみにしている。」
 


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