ヨーロッパリーグ戦に向けてマッツァーリ監督「明日のインテルは違う」

カラバフ戦にむけメンバーを招集。「我々は戦う、執拗に攻撃し、相手をとことん追い詰めて戦う」

アッピアーノジェンティーレ発-再びヨーロッパリーグの戦いがやってくる。インテルのグループFでの戦いでサンシーロで行われるのは今シーズン初めて。アゼルバイジャンのチーム、カラバフが明日の試合ビジターとしてやって来る。次の戦いを見据え、対戦相手に対しマッツァーリ監督は28日に行われたカリアリ戦の教訓を活用しようと試みようとしている。

「28日の試合で敗北した時、そこにはインテルはいなかった。あれは本来の我々の姿ではない。」記者会見に出席したマッツァーリ監督は切り出した。「我々はアタランタ戦やサッスオーロ戦のときと同じような拍手喝さいを浴びるためにやってきたチームだとは思わない。物事をしっかりと分析するとき、先の予測を立てるセンスを磨いていかなければいけない。」

(明日2日の試合ではどのようにプレーをしていくのかの質問に対して)「明日は間違いなく違った形の試合になるだろう。少なくとも我々は明日の試合で違った形でプレーするように努力していく。我々は戦う。相手を執拗に攻撃し、とことん相手を追い詰めて戦う。我々は自らの進むべき道を探し求める者として、日曜日のカリアリ戦での失態が一時的な問題であることを明日2日の試合でハッキリと証明していかなければいけない。」

さらにマッツァーリ監督は付け加えた。「様々な選手がいる新しい集団を持った時、上手く事が運ぶだろう。すべてがバラ色だ。しかし困難に直面した時、より経験を積んだ集団であればダメージを抑える方法がきっとわかっているだろう。カラバフ戦はきっとセリエAのリーグ戦の先を見据えるためにも非常に役に立つ学びの場となるだろう。」

(ネッラズーリの控室の改装についての質問とコヴァチッチについての質問)「ここ2日間を通してきっと彼なら、自身が持っているくよくよした気持ちを振り払うことができるだろう。金曜日にはチームと合流してトレーニングに参加してくれるように願っている。彼を元気付けようとしているよ。」

(起用選手についての質問)「長友とダンブロージオは大丈夫だ。けれどもジョナタンとドドは今回の試合では使わない。我々には左ウィングで前線にプッシュをかけられるオビがいる。彼がフォーメーションに入った時の活躍は私は好きだ。」

話は変わって対戦相手について「今回の試合は危険をはらんだ試合だ。カラバフは厄介な相手だ。我々はカラバフに対して慎重に試合をしなくてはならない。我々はカリアリ戦で醜態をさらした試合とは完全に違ったパフォーマンスを示していかなければいけない。」

チーム内でのリーダーについての質問「ラノッキアがプレーしないときにはヴィディッチにキャプテンになってほしかった。彼はそれについてチームのためにもその提案を丁重に断ってきた。というのもまだイタリア語に慣れ親しんで話せないためだ。彼は本当に潔い男だ。ヴィディッチについて我々が思っていることだ。彼は全てを勝ち取ってきた選手だ。けれども言葉の問題があってまだ彼は「皆ついてこい」と言える適材ではない。これが困難に直面した時取り組まなければいけない問題だ。メデルもこのような状況にいる。」

昨シーズンと今シーズンを比べて「昨シーズンは上手く過ごすことができた。トヒル会長は予備戦も含めリーグ5位の地位を守り抜いた我々を祝福してくれた。ここ3日間の出来事を変えることはできない。日曜日の出来事をパッと忘れることができるかどうかそれは自分次第だ。」

最後にファンに向けて一言「ずっと最後までチームのそばにいてくれたことに感謝を述べたい。私の仕事は選手たちを最高の状態にもっていくこと。チームに責任を負っている人間として様々な批判の矢面にさらされる。それは良く普通に起こることだ。今回の試合運びがどうなるかは私は分かっている。」

 

 

 


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