インテルVカリアリ、マッチ・プレビュー

28日のキックオフを前に過去の対戦成績をもとにマッチプレビューをお伝えする

インテル358分連続ホーム戦にて無失点

今シーズン、インテルはホーム戦で358分間相手に1ゴールたりとも得点を許していない。この数字は昨シーズンの終わりから今シーズンに至る試合を含めた数字。ネッラズーリは今シーズンこれまで3試合を行ってきた。ヨーロッパ・リーグ予選のストヤルナン戦では6-0、セリエAのリーグ戦のサッスオーロ戦では7-0、アタランタ戦では2-0で勝利。

これまでのホーム戦で対戦相手に負けた試合は19試合中1試合のみ

ネッラズーリはこれまでスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにて行われたホーム戦で敗北したのは1回のみ。敗北を唯一喫した試合は3月に行われたアタランタ戦で1-2の結果に終わった試合のみ。その出来事はさておきインテルの記録ではこれまでのホーム戦の結果は10勝8引き分け。

マッツァーリ監督と控えのスーパープレーヤー達

控えスタートした選手がこれまでのマッツァーリ監督率いるインテルを全く違う形に変えてきた。これまでの試合で得点した10点のうち30%がベンチスタートした選手からによるもの。例えばグアリンの場合、サッスオーロ戦ではベンチスタートで試合に出場。一方オスヴァルドとエルナネスの場合、アタランタ戦でスコアシートに得点を記した。またヨーロッパリーグの試合で3得点をいれたダンブロージオはストヤルナン戦では控えスタート。イカルディも控えからスタートでサンシーロで行われたストヤルナン、リターンレグ戦にて2得点を獲得。

ホームで行われたインテルvカリアリ戦では21試合連続得点を入れ続ける。1995年以来負けなし

かつてカリアリがインテルをサンシーロのスタジアムで負かしたのは1995年5月21日のこと。カリアリが1-2で勝利を果たしたとき、デリーヴァルデスとパガーニンによるオウンゴールが勝利を決めた。残念なことにその試合ではルベン・ソーザによるゴールはネッラズーリ側に認められることなく取り消された。その日以来これまで両チームの対戦カードは14回。インテルのこれまでの成績は10勝4引き分け。これまでカリアリとのホームでの戦いでは21試合連続得点。合計得点は47点。インテルがセリエAの試合で最後にスコアレスの試合があったカリアリ戦は1992年。

アンドレオッリにとってセリエAでの出場記録がこの試合で100回目となる

マルコ・アンドレオッリがもし28日の試合で出場することになると、この試合でセリエA出場記録100回目の節目となる。彼のデビューは2005年5月29日のスコアレスドローで終わったレッジーナ戦。アンドレオッリはネッラズーリとしてインテルの戻る前にはローマとキエヴォ・ヴェローナで活躍してきた。

ゼーマン監督、デビュー以来インテルとの対戦は初めて

ズデニェク・ゼーマンがインテルの選手として活躍していた時代の思い出はどれの良いものばかりだ。伝説の監督がインテルと対戦したのは1991年9月1日のこと。その試合はフォッジアとインテル戦で1-1のドローで終えた試合。

マッツァーリ監督2008年以来カリアリに負けなし

正確に言うと監督はかつてカリアリでプレーしていた。セリエAでのデビューはインテル戦で1982年に0-2で敗北した試合。カリアリでは9試合出場1得点を果たした。監督としてはこれまで彼が所属していたチームを相手に輝かしい実績を残してきた。これまで25回カリアリと対戦し、インテルの監督としてこれまで12勝4敗9引き分けの成績を残してきた。マッツァーリ監督は2008年11月30日以来カリアリに負けたことがない。彼がサンプドリア時代のときサンテリアに0-1で敗北した。以来マッツァーリ監督の対カリアリ戦の成績は5勝6引き分け。

ゼーマン監督が25試合中勝利を手にしたのはたった4回のみ

これまでネッラズーリと対戦してきた25試合中、ゼーマン監督が勝利を手にしたのはカリアリの監督に就任して以来4回のみ。残り21試合の結果は10引き分け11敗。ゼーマン監督が指揮するクラブでネッラズーリが勝利の機会を逃したのは1995年の10月22日の試合。その試合ではラツィオとの戦いで結果はスコアレスドロー。ネッラズーリがチェコ出身のゼーマン監督を相手に14試合で28ゴールを獲得。

 


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