ミラノ発-トヒル・インテル会長が23日ミラノに到着。ホームで行われる2つの試合アタランタ戦とカリアリ戦を観戦するため長期滞在する予定。24日に行われる試合を前にインテル・チャンネルを含む報道陣を前にインタビューに答えた。
スポーツ・ディレクターピエロ・アウジーリョとの契約更新についての質問「我々が昨年にスタートしたプロジェクトで我々の信念を指し示してきた。我々はこれまで、チームを作り上げることに心血を注ぐと同時に財政面でのフェアプレーを目指すべく、財政再建目標を達成するため様々な困難な状況に直面せざる得なかった。アウジーリョはこれまで素晴らしいチームを作り上げ、クラブは彼の素晴らしい働きぶりによって目覚ましいスタートを切ることができたことを証明した。」
24日の試合について会長の視点から見た意見「ホーム戦で行われる試合ごとに勝ち点3を得られることを期待している。これまでホームで行われた3つの試合では安定してインテルは勝利している。確かにアタランタに勝利するのは簡単ではないだろう。アタランタを例に挙げれば、2010年以来インテルはホーム戦でアタランタを打ち倒すことはなかった。シーズン初めの3つの試合で勝ち点を得ることは本当に重要なことだった。実際のところそれぞれの対戦チームは、彼らのペースで試合を進めることが多く、タフなチームばかりだった。パレルモ戦は特に厄介で我々はドニプロとの試合を終えたばかりということと、暑さという要素が入ってきた。またシチリアで自分たちのペースで進められなかったのは審判の決断に従わざるを得なかったからだ。」
今シーズンのチームのスタート状況について、ポジティブなムードで質問に答えた。「明らかにこれまでのこなしてきた3試合において良いスタートを切ることができている。1勝2引き分けという結果はそう悪いものでもない。我々は勝つことができると信じている。がしかしセリエAの試合で勝つことはそう簡単なことではない。
24日の試合は重要な試合となる。というのもパラシオが復帰するからだ。彼は攻撃の様々な選択肢を我々に与えてくれるだろう。昨シーズン彼はリーグでも最高レベルにあるFWプレーヤーだ。今回彼がフォーメーションに組み入れられれば、イカルディとオスヴァルドとともにトップを狙うための必要不可欠な攻撃力を得ることになるだろう。」と最後に締めくくった。
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