アッピアーノ・ジェンティーレ発-ネッラズーリ新MFガリー・メデルは25日の今日チェントロ・スポルティボ・アンジェロ・モラッティにて公式入団記者会見に出席。
あなたはヒメネス、ピサロ、サモラーノに続くインテルに入団する4人目のチリ人です。彼らとは話す機会はありましたか？
“インテルでプレ―することができる事はうれしく思う。まだ誰とも話してはいないけれど、マウリシオ・ピニャージャはいつも自分にインテルはいつも凄いタイトルを手に入れているビック・クラブだという事を聞かされていた。”
振り返ればあなたはブラジルW杯ではバックスで素晴らしプレーを見せてくれていました。あなたの好みのポジションは？
“僕らはワールドカップを経験できて良かった。けれども（W杯での結果は）僕らのチームメイトをがっかりさせたね。好みのポジションはセンターミドルだけれど、どのポジションであれ、与えられた場所ならどこでもプレーする。”
今回の交渉はとても長引きましたが、ついにあなたはインテルにやってきました。入団してからあなたはどんな歓迎を受けましたか？チリ代表監督ホルヘ・サンパオーリ氏と共に過ごしたことはどう思いましたか？
“今ビッグ・クラブに来ることができてうれしく思う。ここまで自分をこのクラブに引き合わせることに尽力した多くの人々に感謝したい。僕のチームメイトは温かく迎え入れてくれたよ。思うにサンパオーリ監督とはここまでやってきたように、しばらく上手付き合っていくと思う。”
他にイタリアのクラブやヨーロッパのクラブで興味のあるクラブはありましたか？トリノ（開幕戦）での試合でプレーする準備はできていますか？
”確かに他からのオファーはあった。でもインテル以外に入団するつもりはなかった。ついにインテルに入団することができた。フィジカル面では今は良い状態。おとといからチームメイトと一緒にトレーニングをやっている。いつでもプレーできるよ。”
大勢があなたのプレーでのフィジカルコンタクトの姿を見て、しばしばガットゥーゾに見立てています。これは公平な評価なのでしょうか？このような評価は次回チリで行われるコッパ・アメリカでのプレーに何か役立つものなのでしょうか？
“確かにみんながガットゥーゾと比べているのは耳にしたことはある。けれども僕はガリー・メデルだ。インテルで上手くプレーし、たくさんのタイトルを勝ち取って自分が何ができるのかを示していきたい。コッパ・アメリカは来年まで時間はある。その前にいっぱいやらなければいけないことがある。”
いつインテルが初めてあなたに接触してきたのですか？聞いたところによると、あなたがプレーしている時は常に命がけな姿がファンからの好意を得たという事ですが。
“W杯終了までファン達の興味のあることについて聞いたことはない。トーナメント戦の間はずっと僕のエージェントには自分の興味について一切口外しないようにお願いをした。ここで与えられた役割をちゃんとこなしていきたいし、大きなことを成し遂げられるよう願っている。”
マッツァーリ監督とは自分のポジションについて話し合いをしましたか？かつてユベントスの帽子をかぶっている画像が流出してしまいましたが、ファン達の気持ちを鎮めることはできますか？
“監督とは話し合ったけれど、言われたことは今のままで行こうということ。何年か前に空港にいたときに友達からその帽子をもらった。周りにはたくさんの人がいた。その時何が記事に書かれていたのかを見ていない。”
現在と過去のインテルの選手の中で誰を一番尊敬していますか？闘犬のようなあなたは具体的にどのようにしてインテルの守備を果たしますか？
“思うにハビエル・サネッティは僕にとっても南米では常に模範となる人物。ファンは僕にこのニックネームを付けて1年になる。最も重要なことはチームを守ること。チームはトロフィーを勝ち取ることだ。”
W杯でのような活躍でいつもあなたは試合に取り組んでいるのですか？それともあれがキャリアで最高のパフォーマンスなのですか？
“いつも同じスタイルでプレーしていると僕のことを知っている皆に言いたい。代表チームで8年間ずっと先発メンバーだ。そしてピッチでは100％の力を出し切っている。”
何かファンに約束したいことはありますか？
“特にはない、ただ自分のこと温かく迎え入れてくれたことに感謝している。皆には皆自身が12番目の選手だと言うことを覚えておいてほしい。”
セリエAには何を期待していますか？アルトゥーロ・ヴィダルとは話しましたか？彼がユベントスにとどまるかどうかという事は知っていますか？
”インテルについてだけ話す。ほかのことは話さない。セリエAはリーガやプレミアリーグと同じようにすごいリーグだ。昨シーズンよりも良い結果を残していきたいと願っている。”
あなたはカンビアッソのような伝説の代わりとしてインテルに入団してきました。ところが理論上はエムヴィラと同じポジションにいます。二人はともにプレー出来ると思いますか？
“僕はここに誰かの代わりとしてやってきたのではない。ここに来たのは何ができるのかということを示すためにやってきた。エムヴィラは素晴らしいプレーヤーだ。このチームに彼がいてくれてることは良い事だ。ポジション争いはチームにとっても僕らのプレースタイルに磨きをかけることにとっても良いことだ。”
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