UNOSDPによって組織されたキャンプ地で非常に困難な環境の下、若者らを監督指導することになった時の知らせを聞いた時私はとても喜んだ。今でこそ言えるが、そのプロジェクトがどんなことに集中して取り組んでいるものなのかがはっきりと分からなかったので、出発前は少し緊張していた。
フロリダの空港に到着した時、事務局から来た素晴らしいスタッフらと共にオーランドから2時間の距離にあるフロリダのブレイデトンに連れて行かれた。IMGアカデミーは、素晴らしい学校とスポーツセンターを備えたところで、通常はスポーツ・エリート・選手にとってのホームような場所だった。そこで我々は温かく迎え入れられ一晩を過ごすことになった。その場所はスポーツファンにとってディズニーランドのような場所だ。
事が着々と進み、私はこのキャンプに参加している19の異なる地域からやってきた33人の男女のアスリートと会う機会に恵まれた。国籍や文化、言葉の違いはあれども、我々全員が似通った人間でありで、スポーツを通して他人を助ける事への共通した熱い思いをシェアすることができた。全てのメンバーはスポーツを通してそれぞの国を尊重しあい世界をより良くしてい行こうという取り組みに励んでいる。1人1人と知り合う経験と彼らが実際に取り組んでいる称賛に値する活動から多くのことを学ぶことができた経験は本当に素晴らしいものだった。
私は今やメキシコでのインテルキャンパスの活動に従事して3年がたつが、初日にこのプロジェクトに参加して以来非常に気に入ったこのプロジェクトに参加できたことを誇りに思う。世界中どこを探してもこのプロジェクトのような活動を耳にしたことはないし、このようなプロジェクトに参加することは、素晴らしい洞察力を養う事の出来る非常に面白いものだ。世界をより良くして行くために協力を惜しまない人々が多くいる事と彼らは決して一人ではないということが分かった。我々は今世界を変えるためのエージェントの強力なネットワークを代表者なのだ。
キャンプの概要と活動内容について初日に説明を受け、我々が選んだ活動の中で人々に影響を与えるモデルとしての役割を演じるリーダシップ・スキルについてのワークショップを前にUNOSDPの国連総合事務局顧問のウィルフリード・レムケ氏が我々を暖かく迎え入れてくれた。
13日間にも及ぶキャンプで様々なスポーツ（ラグビー、卓球、柔道、テコンドー、サッカーやその他、特別なスキルが要求されるスポーツなど）が新しい目標や地域世代間の問題、紛争解決や平和構築プロセス、社会的包括力そして若者達への説明責任を担う問題を解決する手段としてスポーツを上手く利用するということが分かった。このアプローチ法はインテルキャンパスでの私の活動において様々な目標を実現させるように私を働きかけたが、一つの目標に集中して取り組むことは容易ではない。けれどもいくつかの地域に住む子供たちの命を救うことはできる。
我々はリーダシップを発展させるための講演や子供達の権利と保護についての問題解決能力の講演等多くの講演に参加した。
一方で私は多くのことを教えてくれた人々、インテルキャンパスでの私の活動を改善していくことに協力を申し出た人々、毎日100％の自分の力を出し続けている素晴らしい活動に従事している人々との間に友情を築くことができた。今や多くの人々が世界をより良くしようと覚悟を決めた人が大勢いる事が分かったし、この活動が多くに人々に彼らのメッセージを届ける必要があることもわかった。
私はすべての子供たちにサッカーの素晴らしさを分け与えてくれるチャンスを与えてくれるインテルキャンパスに感謝を申し述べたい。UNSDPの皆（ウィルフリード・レムケ氏、ベン・テイラー氏、マリア氏）、ＩＭＧアカデミー、ＧＡＩスポーツ、リーダーシップのワークショップ主催者、そして友人となった多くの仲間にも感謝を述べたい。
インテル・キャンパス・メキシコ・コーチ（ケレタロ）－カルラ・グティエレス
国連開発と平和のためのスポーツ局（UNOSDP）の本部はジュネーブに位置し、協力窓口はニューヨークにある。そこではスポーツと開発を通して世界との距離を身近な存在にしていくための門戸を提供している国連機関。
開発と平和のためのスポーツ事務総長特別顧問はプロモーターとファシリテーターそしてスポーツや開発を通して社会的影響を与える事をサポート、支援をしている。
インテルキャンパスは、世界的に発展途上の国や地域で活動する若いコーチたちを対象にトレーニング・プログラム・キャンプを実施する活動をUNOSDPと共に2年続けている。
