ストヤルナンVSインテルの試合の前に知っておくべき事

ここに20日夜に行われる欧州リーグプレーオフのファーストレグを迎えるに当たり、今までのデータを基に詳しくお伝えする。

”ストヤルナン、ヨーロッパでは負け知らず”

ストヤルナンは今回ヨーロッパ大陸サッカーへ切り込み、ここまで登り詰めるまで3つの予選ラウンドを突破してきた。ウェールズのバンガーFCを2レグ4‐0(ファーストレグはホーム戦、リターンレグはウェールズで開催)で勝利、スコットランドのマザーウェル戦では対戦相手をノックアウトした(スコットランドでのファーストレグでは2-2、アイスランドでのリターンレグではアディショナル・タイムの末3-2で勝利)、最終戦ではポーランドのレフ・ポズナンを打ち負かした。(ファーストレグではホームでは1-0、ポーランドでのリターンレグは0-0)。ストヤルナンは4勝2引き分けを記録。ヨーロッパでの戦いでは負け知らずという事。

”234分得点を許さず”

7月24日に行われたホーム戦では、試合開始66分以降、自陣バックラインへの侵入を許さずマザーウェルに3-2で勝利。その試合では54分を残しさらにプラスしてレフポズナン戦では2戦とも得点を許さず、ストヤルナンがヨーロッパで最後に得点を許して以来合計234分自陣ゴールを守りきった。

”ネッラズーリ、欧州リーグへ再び”

あれから1年後(2013年欧州リーグ決勝トーナメント戦)クラブの歴史と伝統を継承するインテルは、今シーズンのヨーロッパ・リーグの熱き戦いが始まるに当たり、再びヨーロッパ・サッカーに華を添える存在となるだろう。ネッラズーリが大陸で試合を行なった最後の試合は2013年の3月14日のトッテナム戦。延長戦の末4-1で勝利した戦いだ。決勝進出に進むチャンスはあったもののロンドンで行われたファーストレグで3‐0で負けてしまったことで、決勝トーナメントを勝ち進むには至らなかった。

”クロアチア人のストラオンヤ氏がこの試合の審判”

マリヨ・ストラオンヤ氏はストヤルナンvsインテルの試合で審判を務めることで登録されている。明日の8月21日ストラオンヤ氏は39歳の誕生日を迎える予定。彼はまた2004年以来ヨーロッパで公式審判員として活動。今回のストヤルナンvsインテル戦で彼は初めて両チームと顔を合わせることになる。ストラオンヤ氏はアイスランドからやってきたチームが出場する試合で一度だけ審判を務めた経験がある。(2009/10欧州リーグ、ラリサ・FCvsKR・レイキャビク戦1-1でドロー)けれども彼は2度イタリア・クラブチームとの試合に臨んだことがある。2つの試合では、2010/11の欧州リーグ戦パレルモvsスパルタ・プラハ戦結果2-2と2013/14欧州リーグ戦フィオレンティーナvsエスビャウ・FB戦結果1-1で両試合ともドローで終了した試合だ。)

”ルナール・パール・シグムンドソン氏”

ルナール・パール・シグムンドソン氏は1974年5月5日生まれ。彼の選手人生はHKとフラム・レイキャビクで短い間活動した期間を除き、ずっとストヤルナンで活躍。彼は2010から2012年にかけてノルウェーのレヴァンゲルFKにて監督として活動を始めた。彼は2013年10月以来ストヤルナンの監督を務めている。

”史上初の対戦カード”

今回のストヤルナン戦は両チームにとって史上初の戦い。

”ストヤルナンにとってイタリアのクラブとの戦いは初めて”

ストヤルナンかこれまでの対戦してきた試合の中で初めてイタリアのクラブとの対決となる。

”ネッラズーリにとってもアイスランドのクラブ・チームとの対決は初めて”

20日の試合アイスランドからのクラブ・チームとの一戦はクラブ史上初。


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