ようこそ、オスヴァルド

アルゼンチン生まれのストライカーが正式にインテルの選手へ。チェントロ・スポルティボ・アンジェロ・モラッティにて8月7日木曜日の15:00よりお披露目

ミラノ発-28歳のストライカー、パブロ・ダニエル・オスヴァルドのストーリーに目を向ければ、ほんの少し彼について理解できるだろう。彼には音楽に対する強い愛がある。彼の愛してやまないローリング・ストーンズの“WidHorses”のようなストーリがこれから始まる。彼は頭のてっぺんから足の先までロッカーだ。ギターを手にした時の手さばきがそれを証明する。

オスヴァルドはまたイタリアでゴールメークをしてきたトップクラスの選手だ。彼はありふれたゴールを決める選手ではなく、試合の中の攻撃において決定力を持った選手だ。シエナとユベントスは彼のシュートを他の誰よりも受けたクラブだ。そしてコヴァチッチは彼についてこう語った。“彼の眼の中には常にゴールが見える。彼は攻撃における決定力を持った選手になるだろう。”

彼は海賊のような見た目で、意志の強い人間に見える。実際、若者らに自分の人生で何をしたいのかと聞かれたら、彼はこう答えるだろう。“サッカーがやりたい。”そして疑問を感じることがあれば、すぐにでも取り組んでいることをスパッとやめてしまうだろう。“気にするな。僕は僕なりにやっていく。”

オスヴァルドはアルゼンチン生まれでイタリア国籍を持つ。そして彼はスペインとイギリスでプロとしての経験を持つ。イタリア代表として14試合出場で2ゴールを上げた実績を持つ。彼の父親は金属加工工場での金属工職人として働き、母親はスーパーマーケットの店員として働いてきた。彼の上に3人の姉妹と時々彼を訪れるためにイタリアにやってくる年下の弟がいる。オスヴァルドの家族に対する愛はピッチに対する愛と同じくらい強い想いを持っている。

また彼の情熱は読書や執筆活動へとさらに広がる。“詩を書いたり作詞するのを楽しんでいる。僕は成功の経典を信奉するニヒリストのフランスの作家フレデリック・ベグベデが大好きだ。”と彼は言う。“自信を持てなければ、明日になればきっとわかる。とにかく走り続けよう。さあ走ろう。”

インテルとして走り、インテルのために走る。全てはロックンロールの精神でピッチを駆け抜ける彼の姿を見るのを待ちきれないインテルファン達のために。


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LIVE! CONFERENZA STAMPA PRESENTAZIONE OSVALDO 07/08/2014 15:00 CEST

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