イスラエルとパレスチナより:サッカーをプレーしたい強い思いは、恐怖を凌ぐ

紛争の最中、インテル・キャンパス・イスラエルとパレスチナはピッチで対話を続ける。

ここ数日もの戦闘の恐怖が襲う状況の中、インテルキャンパス・イスラエル、パレスチナの家族、インストラクターそして子供達は、正解共通言語“スポーツ”を用いてピッチ上に集まり、コミュケーションを取りながらサッカーを続けている。

ここに現地コーディネーターのメッセージを紹介。

-これからの歴史を担う皆さんへ

世界中の人々は、独自の言葉、食、習慣、文化、そして宗教を持っています。文化の多様性は人々を強く惹きつけるものです。けれども、無知は人を恐れさせ、我々を世界から隔絶し、自分を殻の中に閉じ込めようとします。仲たがいはお互いに距離を拡げ、破壊を増長し、偏見をもたらします。残念なことにこの悲惨な状況は、そのまま未来の世代まで続きそうな勢いです。

イスラエルとパレスチナでの私達の目標は、障害や偏見を打ち壊す可能な限りの手段、お互いに多くの人々に出会うチャンスを与えることです。私達は誰とでも話ができる言葉がスポーツであることを信じて疑いません。私達のパレスチナ人の友人が書いた手紙によると“この悪循環を留める唯一の方法は、互いに相手の立場を理解することだ。我々は団結し、話し合い、そして本当にお互いを理解し合う必要がある。”と述べています。戦いを止めるのに唯一必要なのは、お互いを理解し合う事なのです。友人になろう。それ意外に方法はないのだから。

インテル・キャンパス・イスラエルならびにパレスチナ難民キャンプ現地コーディネーター

ヤシャ・マクヌス、ヤスミン・セロール


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