フィラデルフィア発-ローマからインテルユースにやってきたアンドレオッリは元チームとの対戦を前に心を決めていたようだ。
“多くの友人をそこに残してきた。けれどもトッティやデロッシよりもロッカールームでよく会っていた仲間たちにこれだけは伝えなければいけない。”インテルチャンネルのロベルト・スカルピーニに話し始めた。“この試合は僕らのコンディションがどれくらいのレベルなのかを知るチャンスだという事。そして何のためにプレーするのかを知るための試合になると思う。”
“ローマはとても厄介な対戦相手。彼らは素晴らしいチームで、1年以上も彼らの能力を存分に示してきた。昨シーズンはユベントスだけが彼らより上だったけれど。もう一度言おう。この夏は僕らにとって教訓を得るチャンスだという事。”
結果的に両チームは勝利を胸にギネスカップの決勝に進むことはできなかった。しかしマンチェスターUが決勝戦進出や優勝のチャンスを手中に収めていると言えるだろう。“僕らにはまだ目標がある。でも自分たちを進歩させることや、僕らが取り組んでいる事に価値を見出すことに取り組んでいきたい。”とアンドレオッリ。
“監督が僕らに求めるように、僕らは勇気を持って一歩も譲らない意気込みでプレーしていかないといけない。常にファイティング・スピリットと個人の能力次第。”とまとめる。