インテルINUSA 熱き雰囲気の只中へ

ネッラアズーリは、到着から1時間後にはカトリック大学にて最初のトレーニングを実施。多くのファン達から歓迎を受ける。『インテルへの愛には国境がない』

ワシントンD.C発-長旅と言うものは疲れるし、6時間の時差がそこにはある。体がそれを表している。けれどもワシントンD.Cに到着した時、すぐに異国に到着したということが分かるだろう。ここはアメリカ。これまでずっとTVで見てきた光景だ。

バスに乗って街中を進めば、ホワイトハウスや様々なモニュメントがあるのに気づく。それらを映画の中で見たり、歌の中で聞いたことがあるはずだ。ここはアメリカの心臓部。そしてインテルがアメリカにやってきた時、何かが起こる。大画面で見てきたものやMP3プレーヤーで聞いてきた遠い世界が突然目の前にやってくる。そして黒と白の美しい彩がここにやっている。

ワシントンD.Cは暖かい、そして、アメリカのファン達によってインテルは温かい歓迎を受けた。熱くてじめじめした空気にもかかわらず皆が笑いながら。皆はネッラ・アズーリ達を歓迎するためにここにいるのだ。

マッツァ-リ監督の“野郎共”はたった1時間前に到着したばかりで、すでにカトリック・ユニバーシティ・オブ・アメリカ大学にてトレーニングに取り掛かった。そこはギネス・インターナショナル・チャンピオンズ・カップへ向けてのトレーニング拠点だ。そこは、2008年の法王ベネディクト16世と翌年、フランシス法王が訪れた場所でもある。今回はインテルメンバーが訪れることになった場所だ。

そこは本当に巨大なキャンパスだ。それにもましてキャンパスの周りも巨大だ。けれどもファン達はヒーロー達のところへ数メートルの距離までまっすぐとやってる。ファン達は若者たちに手を振るクラブキャプテンのアンドレア・ラノッキアに会うことはとても簡単だ。またマウロ・イカルディはイタリアを去る前に“負けるのが好きな奴なんかいない、もちろん親善試合でさえ負けるなんて嫌だ。”と述べた。それこそまさにスピリットだ。ここはフェアープレーを良しとするスポーツ精神に満ち溢れた場所だ。

もちろんお疲れだろう。でもインテルと”世界の兄弟達”が共にいるから、そんなことは気にしないはず。さあ、インターナショナル・チャンピオンズ・カップに向けて頑張ろう!


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