ハビエル・サネッティ:「僕の経験を活かしてクラブに貢献したい」

「今後の役割について話し合っているところだが、僕としてはインテルに役に立ちたいという意志を伝えてある」

[ミラノ] チャンピオンズカップ1963−64シーズンでのインテル優勝50周年記念イベントに出席した際、ハビエル・サネッティは集まった報道関係者の質問に答えた。

クラブのメルカートに関しても権限があるのですか?

「メルカート専門の担当者がいるからね。クラブと僕の役割について話し合っているところなんだ。まだ何も決まってないね」

引退を考え直してまだプレーしてくれという声もありますが、あなたはインテル副会長に就任する準備ができているわけですね。

「インテルに手を貸す準備ができているんだよ。どういう形でかは、相談しているところなんだ。話し合いはまだ続くけど、僕としてはクラブに役に立ちたいという意志を伝えてあるよ」

あなたの役割はどういうものになる可能性があると思いますか?

「クラブとじっくりと話し合って決めなくてはいけないことがいくつかあるんだ。僕としては、インテルでの長年で積んだ経験を活かして、選手たちにこのユニフォームを身に付けることがどういうこなのかを伝えることができると感じているさ。他の部門に関してはアウシリオSDやファッソーネGMを筆頭に、腕の良いプロがいるからね。僕はクラブに貢献するようにして、徐々に新しいことを学んでいけると思うよ」

大勢の選手が退団しましたが、これが零年になるのでしょうか?  どうやって再出発するのですか?

「やる気とハードワークで再出発するのさ。クラブは昨シーズンを上回る結果を出せるチームを作り上げようと努力しているところなんだ。それが実現することが願いだね」

あなたの後継者として、ラノッキアがキャプテンに相応しいと思うのですか?

「アンドレアを指名したのは、我々と共にすべての良い時と悪い時を分かち合っているからなんだ。彼はすべての事情を完璧に把握しているし、キャプテンマークを巻くに相応しいね」

彼とはすでに話したのですか?

「いいや。でも、特に人間面で彼がどれだけのことができるかを信頼しているんだ。人の意見を聞ける男だし、選手も彼の言うことを聞くことだろう。キャプテンとしてばっちり機能すると思うよ」


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