ピンツォーロ2014:サマーキャンプ発表会見

ネラッズーリは7月9日から20日までトレンティーノ州ヴァル・レンデーナ州で新シーズンに向けての準備を始める

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 17日午後、“アンジェロ・モラッティ”センターのプレスコンファレンスルームで2014年サマーキャンプの発表会見が行われた。FCインテルナツィオナーレのコマーシャルディレクターのジョルジョ・リッチとチームマネージャーのイバン・ラミーロ・コルドバ、選手陣を代表してエルナネス、そしてキャンプ開催地のピンツォーロの市長、ウィリアム・ボノーミが出席した。

まずジョルジョ・リッチがこれまでのピンツォーロでのサマーキャンプの数字を紹介した。「今回で連続4年目になりますが、サマーキャンプは新しいシーズンの始まりを意味すると同時に、それ以前の12ヶ月間で行ったマーケティングとコミュニケーションの仕事の成果が見られる時なのです。2013年のキャンプはファンの訪問の数で大成功となりました。1日に最高1万人のファンがピンツォーロを訪れたという記録的な数字も達成され、総合的にキャンプ中、9万人近いインテリスタが訪問したとされます。トレンティーノ州と(ピンツォーロ市がある)ヴァル・レンデーナ地方としては、ヨーロッパで計1400時間、アジアで600時間、アメリカで300時間のテレビ露出を得たことになります」

「今年のキャンプは7月9日から20日まで開催されます。期間中、親善試合が2ゲーム行われ(1試合目の相手は現地チーム、2試合目の相手は現時点で未定 )、ファン向けには相変わらず様々なレジャーやエンターテインメントが用意されます。公式グッズショップやインテルクラブのブースがある“インテル・ヴィレッジ”が設立されて、数々の特別イベントも開催されます」

イバン・ラミーロ・コルドバはこう続けた。「ピンツォーロは我々にとって第2のホームみたいなものです。ファンの存在を身近に感じることも非常に大事です。昨年は9万人のインテリスタが訪れたとのことですが、驚異的な数字ですね。これだけたくさんの人にキャンプで応援されることは大きな激励となって、更なる力が沸いてきます。今シーズンはヨーロッパリーグ出場権をゲットできたことで、ますます多くのファンがピンツォーロに来てくれることが願いですね」

エルナネスは適切な環境でシーズンを開始することの重要性を強調した。「選手にとって、良い形でトレーニングを始めることは非常に大切なのです。大自然に囲まれて、空気の良いところで練習するのは、大いなる平静をもたらしてくれます。シーズンが始まればプレッシャーに耐えなくてはいけないことになるので、プレシーズンをこういった環境で過ごすのが重要なのです。良いスタートを切ることで、良い展開を目指すことが可能になるのです」

最後に、ピンツォーロのウィリアム・ボノーミ市長は次のように述べた。「これまでの3年間でインテルを深く知ることができました。インテルは特別なクラブなので、皆さんをピンツォーロに迎えるのは名誉である他、大きな歓喜をもたらしてくれることであります。インテリスタも特別なファンです。毎回ピンツォーロを黒と青に染めてくれる皆さんに、今年は過去の記録を破るくらいの人数と勢いで来ていただきたいですね。トレンティーノ州は美しい観光地や様々なスポーツやレジャーの設備が揃っているので、インテルを応援すると同時に素晴らしいバカンスを満喫していただけることと確信しております」


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LIVE! CONFERENZA PINZOLO 2014 E PIERO AUSILIO 17/05/2014 H. 14:15 CEST

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