コヴァチッチ:「インテルで成長していくのが願い」

「守備面でのアグレッシブな姿勢や攻撃面での動きとか、マッザーリ監督の下で学んでいることはたくさんある」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Mediaset”のインタビューに応じたマテオ・コヴァチッチは次のように語った。「僕はインテルでの居心地が良いし、みんな僕に満足しているみたいなので嬉しいです。ここにいるのは最高ですよ。僕とイカルディは若いですし、まだ学ぶことがいろいろありますが、インテルで成長していくことが願いです。僕はいつだって前向きであることを心がけてきました。試合に出られない時もしっかりとトレーニングして、監督とスタッフの指示から学ぶことができました。今シーズンはチームのためのプレーが多くなりましたね。みんなにとって困難なシーズンでしたが、昨季より良かったです。僕の支えになってくれたのは家族と、ここ“ピネティーナ”ではチームの全員ですね。特に誰がというのはないですが、“デキ”(スタンコヴィッチ)は今でもしょっちゅう電話してくれますし、サネッティにしても、彼のようなカンピオーネの傍にいられること自体が僕たち若手にとって貴重なことなのです。初ゴール? 得点するのは好きなので、まだ決められていないのは辛いです。でも、イタリアサッカーではスペースを封じられるので、ゴールをするのは難しいですね。来シーズンは得点すると約束できるかって? それはそうですよ。何としてでも得点したいです。僕は(ナポリのマレク・)ハムシクのような選手になれるかって? 僕はマテオですから。もちろん、ハムシクは僕にまだできないプレーとかができますよ。僕はとにかく、ラツィオ戦でやったように積極的にパスを出して、自分もシュートを狙っていくことが大事なのです。まだ若いので、向上すべき点はたくさんありますよ」

ヴァルテル・マッザーリ監督が続投するのは正しいと思うかと聞かれたコヴァチッチは、こう述べた。「僕に言えるのは、監督とは最高の関係だということです。守備面でのアグレッシブな姿勢や攻撃面での動きとか、監督に学んだことはたくさんあります。僕が思うには、インテルが再び勝つようになるためには彼を信頼することが必要です。来シーズン、インテルはチャンピオンズリーグ復帰を目指すべき? 確かに。インテルは5位でシーズンを終えることに満足してはいけません。僕たちはいつだって、トップを目指さないといけないのです」

クロアチア代表の一員として臨むワールドカップについて聞かれ、「楽しみですけど、その前にキエーヴォ戦がありますからね」と答えたたコヴァチッチは、最後にこう締めくくった。「来シーズンに向けてインテリスタへの約束? 僕たちはしっかりと準備して、サン・シーロをチャンピオンズリーグに復帰させるようにがんばります」


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