ミラン対インテル:1−0

前半は0−0で終了、後半20分にバロテッリのFKをデ・ヨングがヘディングで合わせて決勝点を挙げた

[ミラノ] 後半のデ・ヨングのヘディングゴールにより、ミラノダービーは1−0のミラン勝利で終わった。

マッザーリ監督はハンダノヴィッチの前に3バックとしてラノッキア/サムエル/ロランドを並べ、中盤にジョナタン/エルナネス/カンビアッソ/コヴァチッチ/長友、前線にパラシオとイカルディを据えてミラン戦に臨んだ。前半は両チームがチャンスを作った。しかし、ハンダノヴィッチが相変わらずナイスセーブを見せ続ける他、カカーがクロスバーを直撃したり、敵エリア内に深く切り込んだ長友がパラシオへセンタリングをトライするもアッビアーティに止められたりで、スコアレスドローでハーフタイムに。

後半に入り、試合のペースがなかなか上がらない中、20分にミランのゴールが生まれる。バロテッリのFKにヘディングで合わせたデ・ヨングがねじ込み、ゴールネットを揺らした。その2分後、パラシオが同点ゴールのチャンスを迎えるが、デ・ヨングが今度は守備で効果的なプレーを見せ、得点にならず。32分にはバロテッリが追加点を決めたかに思えたが、パッツィーニのオフサイドがあり、ノーゴールに。4分のアディショナルタイムの末、今回のダービーは1−0のミランのリードのままで終了となった。


ミラン対インテル 1−0
得点者:
後半20分 デ・ヨング

ミラン:32 アッビアーティ;2 デ・シーリオ、13 ラミ、5 メクセス、21 コンスタン(後半40分、20 アバーテ);34 デ・ヨング、18 モントリーヴォ;23 ターラブト、22 カカー(後半31分、11 パッツィーニ)、16 ポーリ(後半27分、4 ムンタリ);45 バロテッリ
控え選手:1 アメーリア、59 ガブリエウ、7 ロビーニョ、10 本田、15 エッシェン、17 サパータ、25 ボネーラ、28 エマヌエルソン、92 エル・シャーラウィ
監督: クラレンス・セードルフ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;23 ラノッキア、25 サムエル、35 ロランド;2 ジョナタン(後半34分、11 アルバレス)、88 エルナネス、19 カンビアッソ(後半25分、13 グアリン)、10 コヴァチッチ、55 長友;8 パラシオ、9 イカルディ(後半37分、22 ミリート)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、14 カンパニャーロ、17 クズマノヴィッチ、20 ボッタ、21 タイデル、33 ダンブロージオ
監督: ヴァルテル・マッザーリ

主審:マウロ・ベルゴンヅィ(ジェノヴァ)
警告:前半16分 メクセス、39分 カンビアッソ、後半29分 サムエル、35分 ラノッキア、44分 デ・ヨング、47分 アッビアーティ
ロスタイム:前半0分、後半4分


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