エルナネス:「ダービーは気合い、心、決意で勝つ試合」

「ミラン戦で勝利を挙げるためにはエネルギーの管理も大事になるだろう。すべての細かい点に気を配るべき」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Be In Sport Doha”のインタビューに応じたエルナネスは、自身にとって初ミラノダービーとなるミラン戦について語った。「日曜日になるのが待ち遠しいですね。世界で最も注目されているダービーのひとつですし、僕にとって初出場を果たせることは非常に大事なことです。しっかりと準備に集中して、良い形で試合の日を迎えるにしたいです。ナポリ戦の前にも言ったことですが、最大の気迫を引き出さないといけません。違いを示すのは心を込めて、強い決意を持ってプレーすることなのです。僕が気に入っている言葉で、『試合へ向けて念入りに準備するという心は、試合に勝ちたいという心より強いべきである』というものがあります。とは言え、我々は何としてでも勝ちたいですよ。まずダービーだからというのは大きいですが、様々なモチベーションがあります。どうやって準備しているかって? いつもと同じですよ。監督はいつだって最高に集中して準備することの重要性を強調します。すべての細かい点に気を配ってね」

「ミラン戦に勝つために何が必要? ダービーとなると、スタミナの管理が重要です。最初から飛ばしたい気持ちはもちろんありますが、力をうまく管理することも大切なのです。ここにきての我々の攻守のバランスは良いです。ミランはどういう対戦相手かって? とにかく手強いチームですね。立ち上がりは良くなかったですが、最近は良い結果を出しています。優れた選手が揃ったチームですし、良い対決になることでしょう」

「ローマダービーとの違い? ローマではみんなの感情がさらにこもっていますね。僕がラツィオに入団した頃、ダービーは3〜4ヶ月後だったというのに、誰もが僕にダービーで決めてくれって頼んでいましたからね」

エルナネスは最後に、ワールドカップに関する質問に答えた。「好調の時期で毎日しっかりと練習して試合に出ているので、(ブラジル代表に)招集される準備はできていますよ。招集されるのが願いですね。とにかく、今回はブラジルで開催されるのは素晴らしいことです。ただでさえもブラジル代表の一員であることは大きな誇りですが、それがしかも母国でプレーできるのは最高ですね。非常に熱中した雰囲気になることでしょう」


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