[ミラノ] インテルアカデミーのテクニカルディレクター、マルコ・モンティとフィジカルコーチのステーファノ・ラペッティが日本に飛び、去年の秋に続くワークショップを現地で実施する。
東京の名門“テクノスカレッジ”とのコラボレーションによるプログラムは順調に発展している中、今回の訪問は4月28日(月)にトレーニング実践、29日(火)に現地インストラクター研修、30日(水)に再びトレーニング実践という予定になっている。
日本でのインテルアカデミープロジェクトは東京・代々木と相模原市のサッカースクールに通う4歳〜12歳の200人以上の少年を対象に進められている。数ヶ月前にオープンしたこのスクールはインテルアカデミージャパンのテクニカル責任者である元インテル選手マッシモ・チョッチ、および元日本代表の城彰二の貴重な貢献もあって大人気を呼んでいる。3月には日本から18人のアカデミー生がミラノを訪れ、インテル育成部門トレーニング施設の“ジャチント・ファッケッティ”センターで練習を体験して下部組織チームの試合を観戦する他、27日のトップチームのウディネーゼ戦キックオフ前に“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムのピッチを一周したことを覚えているインテリスタもいるだろう。
プロジェクトの責任者であるマルコ・モンティは「良い選手がいて、本当に優れたテクニックレベルが見られているので、 我々としては非常に満足しています。(インテル下部組織総責任者の)ロベルト・サマデンもとても良い印象を受けたと話しています。今後の発展が楽しみですし、喜ばしいですね」とコメントしている。
また日本からのサッカー少年がイタリアを訪れるのを待ちながら(来春に再び訪問が実施される見込み)、インテルアカデミー・ジャパンのプロジェクトは着々と進み続ける。