カンビアッソ:「コンスタントな結果を出し続けるようにすべき」

「自分のシュートが決まらなかったのは残念だが、他にゴールが生まれたから良かった。勝てていなかったら非常に悔しかっただろう」

[パルマ] エステバン・カンビアッソは“エンニオ・タルディーニ”スタジアムでのパルマ戦終了後、次のようにコメントした。「パルマは前半戦のサン・シーロでも苦しませてくれた良いチームだ。今日の試合の前半は観る人にとって素晴らしいスペクタクルだったと思うね。どっちのチームのファンでもない人にとっては特にそうだっただろう。ハーフタイムで俺が言ったことは、最後までスペクタクルな試合であるのは大歓迎だけど、とにかく俺たちが勝ち点3を持って帰る展開にしたい、ということなんだ。これで良いイースター休みになる? 何よりも家族のみんなが元気であることが大事で嬉しいことだけど、今日の結果が平静な気分にさせてくれるというのも事実だね」

「前半の俺が放った(ポストを直撃して相手GKに当たり、奇跡的にゴールに吸い込まれなかった)シュート? ああいうことだってあるのさ。だからサッカーは楽しいんだよ。重要なのは、あれが決まらなくても他にゴールが生まれたことだね。違う結果になっていたら、あの場面でボールが入らなかったのがすごく悔しかっただろうけど、こうなってしまえば単なる話の種だよ」

「チームは良い感じで進んでいるし、この調子で続けられることが願いだね。アウェー2連勝というのは嬉しいけど、次はホームで良い結果を出したいよ。インテルファンはそれに値するから、彼らの前で勝ちたいのさ」

「若返り作戦を重視しながら32歳のヴィディッチを獲得することについて? それに関しては俺が言及する立場ではないね。インテルのアルゼンチン人に関しては、様々な年齢の選手がいる。例えば、アルバレスなんかは25歳だ。エレーラ時代からインテルにはアルゼンチン人選手が大勢所属してきたんだ。カンビアッソやボッタ、アルバレスに限られたことではないんだよ。これまで数々の栄光に貢献してきた選手たちが今後どうなるのかは分からないけど、これからもインテルには多くのアルゼンチン人がいるだろうというのは確実だと思うよ。僕自身の今後に関しては(クラブと)まだ話し合っていないね」

「ガゴのケガによってワールドカップに向けて俺がアルゼンチン代表に招集される可能性? 彼がケガしたから期待しているというのではなくて、俺のクラブでのパフォーマンスが評価されて招集されたら嬉しいね。いずれにせよ、フェルナンド(ガゴ)が回復してワールドカップに出場できることを願っているよ。彼は重要な選手だからね」

「インテルはようやくツキが戻ってきた? 皆さんも知っている通り、俺はツキに頼るのは好きではないんだ。幸運を引き寄せるためにはそれに値する努力が必要であって、努力を尽くすことによって不運のパーセンテージを減らすことができるんだよ。今の状態は、これまでの努力が報われているということなのさ。それに、サッカーは寛大である時もあれば、残酷である時もあるしね。俺たちとしてはトレーニングに打ち込み続けて、コンスタントなパフォーマンスと結果を得られるようにするだけさ。立ち止まって順位表を眺めるのは避けるべきなんだよ。気が付かないうちに、いつの間にか4位にたどり着けている可能性だってあるわけだしね」


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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST PARMA-INTER



PARMA - INTER 0-2

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