パルマ対インテル:0−2

前半はハンダノヴィッチがカッサーノのPKをセーブ、後半はロランドとグアリンが決めてネラッズーリが貴重な勝利を手に

[パルマ] “エンニオ・タルディーニ”スタジアムでパルマ戦に臨んだインテルは前半にハンダノヴィッチがPKをセーブ、後半にロランドとグアリンが得点し、2−0のアウェー勝利を挙げた。ちなみに、インテルがこのスタジアムで勝つのは、イブラヒモヴィッチが2ゴールを決めた2008年の対戦以来の出来事。

ヴァルテル・マッザーリ監督はハンダノヴィッチの前にカンパニャーロ/サムエル/ロランド、中盤にダンブロージオ/エルナネス/カンビアッソ/コヴァチッチ/長友、そして前線はパラシオ/サネッティというチームをピッチに送り出した。前半9分にはカッサーノが決定機を迎えるも、ハンダノヴィッチが神がかりの反応を見せて今日も絶好調であることを示した。現に43分、サムエルがインテルエリア内でパローロにファウルを犯してパルマがPKを得たが、ハンダノヴィッチがカッサーノのシュートをセーブして事なきを得た。

後半1分、パラシオを倒したパレッタが2枚目のイエローを突きつけられて一発退場となり、パルマは10人で戦う羽目になった。インテルの先制ゴールが生まれたのは、その2分後。エルナネスがFKからファーにクロス、それにロランドが頭で合わせてゴールネットを揺らした。反撃するパルマはカッサーノやルカレッリでチャンスを作るが、同点ゴールにならず。44分には、その1分前にエルナネスに代わって入ったグアリンが右足で強烈なミドルシュートを放ち、追加点を決めた。4分のアディショナルタイムの末、パルマ対インテル戦は0−2のスコアで幕を閉じた。


パルマ対インテル 0−2
得点者:
後半3分 ロランド、44分 グアリン

パルマ:83 ミランテ;2 カッサーニ、6 ルカレッリ、29 パレッタ、3 モリナーロ(後半17分、23 スケロット/後半28分、11 アマウリ);5 ガルガーノ、32 マルキオンニ、16 パローロ;7 ビアビアニー、17 パッラディーノ(後半5分、19 フェリーペ)、99 カッサーノ
控え選手:1 パヴァリーニ、91 バイザ、9 チェーリ、18 ゴッビ、20 オビ、24 ムナーリ、26 マウリ、30 アクアー、35 ロッシーニ
監督: ロベルト・ドナドーニ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、25 サムエル、35 ロランド;33 ダンブロージオ(後半14分、4 サネッティ)、88 エルナネス(後半42分、13 グアリン)、19 カンビアッソ、10 コヴァチッチ、55 長友;8 パラシオ、9 イカルディ(後半36分、20 ボッタ)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、6 アンドレオッリ、17 クズマノヴィッチ、21 タイデル、22 ミリート
監督: ヴァルテル・マッザーリ

主審:ジャンルーカ・ロッキ(フィレンツェ)
警告:前半5分 サムエル、20分 パレッタ、後半1分 パレッタ、ルカレッリ、34分 ロランド、40分 エルナネス、
退場:後半1分 パレッタ
ロスタイム:前半1分、後半4分


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 



INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST PARMA-INTER



PARMA - INTER 0-2

読み込み中