[ミラノ] 6日朝、ヴァルテル・マッザーリ監督、マルコ・ファッソーネGM、ピエーロ・アウシリオSDとミラノ市内でミーティングを行ったエリック・トヒル会長は、終了後に待機していた報道関係者の取材に応じた。
またしてものドローの翌日に行われたこのミーティングはどういう意味を持つのでしょうか?
「私がこちらに来る前から予定されていたミーティングでした。4月末と5月中旬にも行う予定ですが、来シーズンに向けて準備を進めるに当たって重要なものなのです。ワールドカップがあって、我々はアメリカツアーもありますし、メルカート期間は比較的短いですからね。こういったミーティングはいつだって行っていますよ。イタリアではそういう習慣がないかも知れませんが、私はしょっちゅうやっていることです」
まだヴァルテル・マッザーリ監督に信頼を抱いていますか?
「何の問題もありません。プロフェッショナルとしての関係は来シーズンも続きます。ただ、準備を進めることが重要なのです。もちろん補強もしますが、我々のビジョンに沿った選手を獲得するつもりでいます。名前はもう挙がっていますしね(笑)」
ミリートのPKミスの悪夢にうなされたのでは?
「別の機会に言ったことですが、笑うべきなのか泣くべきなのか分からない状況があります。セリエAはハードな大会で非常にドラマチックです。集中して練習に打ち込み続けて、細かい部分を分析して調整し続ければ、我々は良い結果を得ることができると確信しています」
マッザーリは昨日、『(監督として)これ以上考えられる術はない』と発言しましたが、これについて話し合いましたか?
「残り6試合は最高にエキサイティングなものになると思っています。監督とは今朝、いかに準備するかについて話しました。どういう結果になるか見ていましょう。ハードな対戦が待っています。サンプドリア戦、パルマ戦、ラツィオ戦、ナポリ戦… そして、ダービーがありますからね」
メルカートの話題も出ましたか?
「もちろん、メルカートについても話しましたよ」
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