[ミラノ] 「僕は不運は信じません。適切な平常心、適切な緊張感を持てない時があるというのが事実なのです」。インテル対ボローニャ戦終了後、エルナネスはこう述べた。
「今日は注意力が低下して、偶発的なゴールを許してしまったわけですが、こういうことがあってはいけません。95分間、集中し続けないといけないのです。 アンラッキーの一言ではすまないことです。我々の責任でもあるのです」
「今、我々は言い訳に逃れないようにすることが大切です。今夜の試合でようやくPKをもらえたわけですが、それを生かすことができなかったのです。練習に集中して平常心と適切な闘争心を取り戻すようにしなくてはいけません。団結して、アグレッシブな姿勢を持って、結果を得るようにしないといけないのです」
「ワールドカップに向けてブラジルのスタメンに? 僕はフィジカルの問題があったので、インテルに来てまだ本来の力を発揮できていません。ワールドカップは本当に大切に思っているものなので、良いコンディションで臨みたいし、単なるサブとして終わらせたくないというのもあります。クラブでコンスタントにプレーして良いパフォーマンスを見せればワールドカップでもやれると思っていますが、今はまず、インテルのこの流れを変えるようにしないといけません」
「このインテルのトレクアルティスタのポジションにはクオリティの高い選手が大勢います。だからこそ、僕は下がり目のポジションからスタートするのが好きですね。イカルディの2点目の場面でも、僕とコヴァチッチで良いコンビネーションを実現できたと思います。僕はフィジカルコンディションをもっと上げるように最大の努力をしていきたいと思っています」
「時には、良い結果が出たことに満足して、そのまま自然と結果が出続けるだろうと思い込んでしまうことがあります。でも、それは誤った感覚なのです。そういう時こそ、一段と闘争心をむき出しにして、それまで以上に力を発揮して戦うようにしないといけないのです。これは基本的なことですよ。それでこそ、軌道に乗れるのです。例えば先制したら、さらに積極的にチャンスを作って追加点を狙っていかないといけないのです」
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