アルバレス:「我々は正しい方向に進んでいる」

「自分の状態は良いし、ピッチ復帰する準備はできている。我々にできることをピッチでしっかりとやって勝ちたい」

[ミラノ] 「契約更新について? 交渉が進められているところです。僕の望みはここに残ることですよ」。ミラノ中心街の“Brooks Brothers”フラッグシップストアで開かれたイベントの際、リカルド・アルバレスは報道陣の質問に応じてこう発言した。

「いずれにせよ、今は契約のことは頭にないですね。チームとの全体練習に復帰したことですし、プレーに集中しているだけです。契約の件に関しては、クラブと代理人が話し合うことです。毎日毎日、交渉の進み具合について聞くわけにもいかないですしね…」

「僕のピッチ復帰ですか? 今はもういつでも試合に出られる状態だと思いますよ。監督が決めることですけど、僕は準備ができています。日曜日は最初からプレーできることが願いでありながらも、途中出場でももちろんいいですよ。ともあれ、何よりも大事なのはチームが勝つことです。このインテルは正しい方向に進んでいるし、僕らにできることをピッチでしっかりとやるようにしたいですね」

「エルナネス? 彼は僕らにとって重要な存在です。決して簡単ではないイタリアサッカーでやれることをすでに立証していた選手ですけど、インテルにとって良い結果を呼ぶ大事な獲得だったと思います」

「将来のインテル? 今は今シーズンに集中しましょう。できる限り良い形で今季を終えるのが大事です。毎試合に勝つようにしていきましょう。ユーヴェ戦で負けた後も、ひたすらトレーニングに打ち込み続けることが立ち直るための適切な手段となったのです。僕らはシーズンを通して練習に励み続けてきました。時には結果が出ないこともありますが、大事なのは絶対に諦めいないことです。その心を保ち続けたからこそ、今こうして結果がついてきているのだと思いますね」

「カンビアッソはワールドカップに出るべき? 僕は“クチュ”を良く知っていますし、彼が最高の選手だということは分かっていますよ。でも、僕が決めることではないですからね。これも監督が判断することなので」


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