[ミラノ] インテル対トリノ戦終了後、ヴァルテル・マッザーリ監督は次のように話した。「今日の唯一の気になることは、終盤で苦しむ前に試合に決着を付けられなかったことです。もっと積極的に、もっとアグレッシブにならないといけません。1−0で満足してはいけないのです。今日はそれなりにチャンスは作ったものの、最終ステップでちょっぴりアンラッキーだった部分もありました。とは言え、せっかくの勝ち点3を取り損ねる展開になってもおかしくなかったので、なんとか決着を付けるようにしたかったです」
「アンドレオッリを称賛したいですね。彼はいつも真剣に練習に打ち込んでいて、今日はしっかりと対応してくれました。これは私にとって非常に大事なことです。全員の選手に緊張感を覚えさせるというのは、根本的に重要なことなのです。私のスタッフもその辺をうまく管理しているので、彼らも称えたいですね」
「ロランドは今シーズン、並み外れのパフォーマンスを見せています。私は彼のことを知っていたので入団を希望したのです。コンスタントに出場機会を与えられるに値する出来ですね。試合ごとに伸びていっています。今日は左でスタートして、引き続きセンターに移って非常にやっかいな相手であるチェルチをケアすることになりました。決して簡単な仕事ではなったのに、本当に偉大な選手の対応を見せてくれたのです」
「イカルディはどういう面で向上すべき? 彼はその素質や適切なポジションが明らかなタレントです。ただ、ケガによるブランクが長かったので絶好調ではないわけです。今日はなるべく長くピッチにいさせるようにしました。コンディションが100パーセントに戻った時は、チームに大きく貢献してくれることでしょう」
「相手がカウンターを仕掛ける場面でパラシオとグアリンが下がって守備に貢献する姿を見ると、チームは適切な姿勢を持つようになったと思えます。せっかく苦労して先制したのに、カウンターでゴールを許すのは最低なことだったでしょう。みんなで守るというのが正しい姿勢なのです。こうやって勝った時は、次の試合まで嬉しさが続くものですよ」
「来シーズンの守備陣について話すのはまだ早いですよ。今日のアンドレア・ラノッキアは久々に90分間プレーして、インモービレ相手に素晴らしい試合をやってくれました。ラノッキアは冬のメルカートが終わって以来、とても気合いを込めて練習に取り組んでいるのです。何はともあれ、来シーズンがどういうものになるのか見るのが大事ですね。今季をどういう形で終えることができるかによって、今後の選手陣の人数も変わってくるので」
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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST INTER - TORINO