[ミラノ] インテルはクラブ創立106周年記念の日、エリック・トヒル会長がスタンド観戦する“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムでトリノを下し、勝ち点3を獲得した。
フアン・ジェズスが出場停止の状態で、ヴァルテル・マッザーリ監督は3バックにロランド/ラノッキア/カンパニャーロを並べ、中盤にジョナタン/グアリン/カンビアッソ/エルナネス/長友、前線にパラシオとイカルディを据えて試合に臨んだ。序盤は両チームとも注意深くプレーする中、初チャンスを迎えたのはトリノだった。15分にインモービレが打ったシュートはしかし、クロスバーの上を超えていった。インテルはイカルディとパラシオで得点を狙い続け、26分にはグアリンからの完璧なアシストを受けたパラシオがヘディングで決めようとするも、相手GKパデッリがセーブ。その4分後、またしてもパラシオがカンビアッソとのコンビネーションからヘディング、今回はボールがトリノゴールに吸い込まれてインテル先制点となった。後半に入り、トリノはより積極的なプレーを見せるようになる。ネラッズーリも負けずと攻撃を仕掛け、36分には華麗に相手選手をかわしたエルナネスが右足を振り切るも、シュートはわずかに枠を外れる惜しい場面があった。終盤にはトリノがアグレッシブに同点を狙ったが、3分のアディショナルタイムの末、試合は1−0のインテル勝利で終了を迎えた。
インテル対トリノ 1−0
得点者:前半30分 パラシオ
インテル:1 ハンダノヴィッチ;35 ロランド、23 ラノッキア、14
カンパニャーロ(後半30分、6 アンドレオッリ);2 ジョナタン、13 グアリン(後半24分、10 コヴァチッチ)、19 カンビアッソ、88
エルナネス、55 長友;8 パラシオ、9 イカルディ(後半44分、21 タイデル)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、17 クズマノヴィッチ、20 ボッタ、22 ミリート、33 ダンブロージオ
監督: ヴァルテル・マッザーリ
トリノ:30 パデッリ;2 ロドリゲス、4 バシャ(後半40分、69
メッジョリーニ)、8 ファルネルド、9 インモービレ、11 チェルチ、20 ヴィヴェス(後半20分、77 タフツィディス)、24
モレッティ、27 クルティッチ(後半12分、7 エル・カドゥーリ)、29 ヴェソヴィッチ、36 ダルミアン
控え選手:23 ゴミス、32 ベルニ、10 バレート、14 ガッヅィ、31 ギャシ、34 バレーカ、49 アラヌ
監督: ジャンピエロ・ヴェントゥーラ
主審:ジャンパオロ・カルヴァレーゼ(テーラモ)
警告:後半8分 ヴィヴェス、32分 タフツィディス、41分 ダルミアン、49分 モレッティ
ロスタイム:前半1分、後半3分
観客:43,543人
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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST INTER - TORINO