● インテルはセリエA今シーズン現時点で、まだ1回もPKを与えられていない唯一のチーム。ネラッズーリが最後にPKを得たのは、2013年5月8日のラツィオ戦(インテルは1ー3で敗戦)。その後、セリエAで27試合が行われている計算になる。
● ローマが公式戦で最後にゴールを許したのは2月12日のアウェーでのコッパイタリア・ナポリ戦(51分、ジョルジーニョに失点)。その試合の残り39分に、セリエA・サンプドリア戦(ホームで3−0)とボローニャ戦(アウェーで1−0)のプレータイムを加算すると、219分の無失点状態を保っている計算になる。セリエAだけを見れば、ローマが最後に失点を喫したのは1月26日のエラス・ヴェローナ戦(ローマがアウェーで3−1で勝利、49分にハルフレッドソンに失点)。その後のラツィオ戦(0−0)と、前述のサンプドリア戦とボローニャ戦のプレータイムを合わせると、ローマは公式戦で311分の無失点状態を誇る。
● 特にホームゲームでのローマはゴールを許さない様子で、最後に“オリンピコ”で失点を喫したのは2013年12月8日のローマ対フィオレンティーナ戦(2−1、29分にバルガスに決められる)。その試合の残り61分に、その後のホームゲーム4試合(カターニア戦 4−0/ジェノア戦 4−0/リヴォルノ戦 3−0/サンプドリア戦 3−0)のプレータイムを加算すると、ローマはホームで421分の無失点状態を保っている計算になる。
● ローマがホームで勝てなかった公式試合は、2013年11月23日のカリアリ戦(0−0)が最後。その後のホームゲーム8試合では必ず勝っている。なお、ローマがホームで最後に敗北を喫したのは、2013年5月7日のセリエA・キエーヴォ戦が最後(0−1)。その後の“オリンピコ”でのローマは15試合の無敗状態を保っている。
● セリエA・2013ー14シーズンのローマとインテルは(ユヴェントスとトリノと並んで)後半序盤に最も多くのゴールを決めるチームである。46分〜60分の時間帯で各チームが挙げた得点は10ゴールとなっている。
● ローマは今季セリエAで、途中出場の選手が最も多くのゴールを決めているチームである(リャイッチが3得点、ブラッドリーとトッティが1得点で計6ゴール)。ちなみに、インテルはこのランキングの2位に入っている(イカルディが3得点、ミリートが2得点で計5ゴール)
● 3月はヴァルテル・マッザーリ監督にとって絶好調の月。プロ監督になって以来、マッザーリは3月に開催された試合で平均勝ち点1.67ポイントという数字を出している(成績詳細は24勝15分13敗)。
● ヴァルテル・マッザーリとローマのルディ・ガルシーア監督の対戦の前例は、今シーズン前半戦のサン・シーロでの試合だけ(ローマが3−0で勝利)。
● ルディ・ガルシーア監督がインテルと対戦するのは今日が4回目。ガルシーアの1勝2敗の成績となっている(2回の敗北はチャンピオンズリーグ2011−12、リールの監督を務めていた時代のもの)。
● ヴァルテル・マッザーリはこれまで監督として20回ローマと対戦しており、成績は6勝4分10敗となっている。