トヒル会長:「2週間以内にイタリアに戻ってくる」

ミラノ市内でマッシモ・モラッティ名誉会長に会った直後、会長は報道陣の取材でこう語った

[ミラノ] 26日午後、イタリアを後にする前にマッシモ・モラッティ名誉会長と会うため“サラス”社を訪れたエリック・トヒル会長は、報道関係者の取材に応じてまず、モラッティ一族との良好な関係について述べた。「モラッティさんと一族の皆さんとは最初から最高の関係です。私が選ばれた時、モラッティ・ファミリーの考えを共感できる、信頼に値する仕事熱心な人を求めていたのだと思います」

「今回の滞在中にサネッティと会うはずだったのですが、ナイキや銀行、監督やビジネスパートナーとのミーティングが多くて、キャプテンと話すことができなかったのです。彼に会うことが重要ではなかったとか、彼をリスペクトしていないとかいうことでは決してありませんよ。ただ、会議が重なってしまうこともあるのです」

「皆さんもご存じの通り、我々は現在 “Inter Forever” プロジェクトを発展させていっていますが、その一環として今回フランチェスコ・トルドや(マルコ・)マテラッツィ、(アンドレアス・)ブレーメといったレジェンドたちとの会議も行いました。(インテルOBと)一緒に何か作り上げていきたいのです。インテルファミリーの一員であったすべての元ネラッズーリを引き入れる規模のものにするのが願いです。2週間も経たないうちにまた(イタリアに)来て、他にいろいろとミーティングをやる予定です。2014−15シーズンに向けて、スポーツ面だけではなくて経済面でも準備を進めないといけないのでね。ここでインテルアカデミーを開く計画がありますし、他国でウェブサイトを管理している会社と仕事を進めたりで、毎月物事を見直していかないといけないのです」

最後に、トヒル会長はマテオ・コヴァチッチについて話した。「彼は偉大な選手です。監督はベンチスタートから途中出場させる形で起用していますが、成長する必要があるからです。彼は監督とみんなにトップチームでプレーする準備はできていることを立証しないといけないのです」


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