グアリン:「ピッチでファンの愛情に応えてみせる」

「僕を信じ続けて残留を強く望んでくれたファンたちに感謝。彼らとインテルにすべてを捧げたい」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”の独占インタビューを受けたフレディ・グアリンは、聞き手のアンドレア・パヴェンティの質問に答えながら、次ぎのように述べた。

「メルカートが終わって、僕は以前と同じことを再びするようになったのさ。それは、インテルのためを思うプロフェッショナルであって、努力を惜しまないということだね。僕が約束できることはこれだよ。落ち着いて常に練習に打ち込んで、いつだって全力を尽くすんだ。今回の経験から、人間として学ぶものがたくさんあったよ。いろいろな人と出会ったし、ある種恵まれたことだったと思うね。今後に向けて有効な経験だったんだ。今はでも、ここにいることがすごく嬉しいよ」

「あの騒動があって、ファンが僕に要求するものが増えたし、僕自身も行動でやる気を示したいと感じたので、前より一段とがんばることになったんだ。僕は向上して、チームに勝利をもたらせるようになりたいんだよ。インテルにすべてを捧げたいね。僕を信じ続けて、残留を強く望んでくれたファンたちの愛情にピッチで応えたいのさ。徐々にやっていけると思うよ。彼らが評価してくれていることを感じるのは、とても大事なことなんだ」

「僕が最近ゴールを決めていない? 確かに得点するのは好きだからもっと決めたいというのはあるけど、チームの勝利のためにチームメートにパスした方が良い場合は、喜んでそうするよ。エルナネス? 彼が偉大な選手で偉大な人間であることはみんが知っていることだ。僕らにとって、エルナネスみたいな選手がいることは大事だね。彼はチームが必要としていたメンタルの強さを持っているんだ」

メルカート終了時点でエリック・トヒル会長と交わした会話について聞かれたグアリンは、こう述べた。「会長はインテルについて話しながら“ハート”や“ファミリー”という言葉を使ったんだ。会長は僕がどんなタイプの選手なのかよく知っていたのさ。契約更新についても話したのかって? 話したよ」

「ローマ戦? 僕らは毎週毎週、良い結果を出すようにしないといけないんだ。ローマは今シーズンとても調子が良い、非常に手強いチームだ。でも、僕らの目標はただひとつ。毎試合勝つことなんだ。カリアリ戦はそれができなかったけど、その前の2試合はアグレッシブで良いサッカーを繰り広げて勝利に手にしたことだし、マッザーリ監督が望む通りのプレーを見せたいね」

最後に、ファンへのメッセージを求められたグアリンは、次のように締めくくった。「彼らに言いたいことはたくさんあるさ。でも、さっきも述べた通り、ピッチで応えてみせるしかないね。今、このカメラを前にして言えるのは、僕は自分の心に逆らう決断を取るところだったかも知れないけど、今はこの通りここにいるし、改めてインテルの一員であることだけに集中しているんだ。僕を信じてくれたすべての人、僕のピッチでの可能性を信じてくれている人に感謝しているよ。一生インテルに残るという契約にサインしろとトヒル会長から言われたとしたら、ためらうかって? いいや。今は一瞬もためらわないさ」


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