マッザーリ:「カリアリ戦は全力を尽くしただけに残念」

自伝本“Il meglio deve ancora venire”の発表会見を行った指揮官は“Sky Sport 24”のインタビューでこう述べた

[ビエッラ] 24日午後、自伝 “Il meglio deve ancora venire”(“最善の時期はこれから”、共著者アレッサンドロ・アルチャート)の発表会見をビエッラ市で行ったヴァルテル・マッザーリ監督は、“Sky Sport 24”の取材に応じて本についてこう語った。「最も気に入っているのは第3章です。私の息子の話も出てくる部分です。あれを読むと涙をこらえるのが難しいですね。この本はとにかく、真の自分を人に知ってもらえるためのチャンスとしてとらえました。仕事の部分だけではなくて、私がどういう人間なのかが描かれていると思います」

マッザーリは日曜日のカリアリ戦を振り返ってのコメントも放った。「結果には不満ですよ。我々は勝利に値していましたからね。全力を尽くしたわけですが、それでも勝ち点を取り損ねたのは残念です。ホームゲームで、守備を固めるチーム相手に苦戦することがあるのは事実ですね。レフェリング? 我々はアンラッキーだと言いましょう。これ以上は付け加えさせないでください」

土曜日のローマ戦について聞かれた指揮官は、まずルディ・ガルシーア監督を称賛した。「彼の姿勢が好きですね。イタリアでの初シーズンから非常に優秀であることを見せています。とにかく、手強いチームが相手の極めて難しい試合になることでしょう。我々はベストの形で準備して臨むつもりでいます」

「イカルディ? 良くなりましたね。先日は45分間出場して、とても良いパフォーマンスを見せてくれました。次戦でどういう起用にするかは、今週検討するつもりです。エルナネス? 彼はこれまで選手陣にはなかった特徴を持っています。今シーズンも、今後も役に立つ選手ですね。ダンブロージオ? 良い形で練習していますし、彼も問題なく向上しています。私のサッカーではサイドプレーヤーが特定の指示に従ってプレーするわけですが、今サイドでやっている選手たちが良い結果を出しているので、彼らをコンスタントに起用することを選んだのです」


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