インテル対カリアリ:1−1

前半終盤にカリアリがPKから先制、後半序盤にロランドが同点に持ち込む。終了間際にイカルディがバーを叩いた

[ミラノ] エリック・トヒル会長がスタンドから観戦する中、“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで行われたカリアリ戦は1−1の引き分けに終わった。

ヴァルテル・マッザーリ監督はハンダノヴィッチの前にロランド/サムエル/フアン・ジェズス、中盤にジョナタン/グアリン/クズマノヴィッチ/アルバレス/長友、前戦にはパラシオとミリートのFWコンビを据えて試合に臨んだ。前半は両チームにチャンスがあったが、スコアが動いたのは40分だった。インテルエリア内でボールがフアン・ジェズスの腕に当たり、故意ではないもののハンドとされてカリアリにPKが与えられた。ピニージャがこれを決めて、インテルは1点ビハインドでハーフタイムを迎えることとなった。

後半7分、ネラッズーリはゲームを振り出しに戻す。長友が左からセンタリング、イカルディがヘディングで落としたボールをロランドが叩き込んで、1−1に。20分にはグアリンのアシストからパラシオが追加点を狙うが、相手GKアヴラモフが神がかりなセーブで防いだ。45分、またしても長友のクロスにイカルディが頭で合わせたが、惜しくもバー直撃。4分のアディショナルタイムの末、カリアリ戦はドローの結果で終了となり、インテルは連勝を伸ばすことができなかった。


インテル対カリアリ 1ー1
得点者:
前半40分 ピニージャ(PK)、後半7分 ロランド

インテル:1 ハンダノヴィッチ;35 ロランド、25 サムエル、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン、13 グアリン、17 クズマノヴィッチ(後半33分、20 ボッタ)、11 アルバレス(後半22分、10 コヴァチッチ)、55 長友;8 パラシオ、22 ミリート(後半1分、9 イカルディ)
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、19 カンビアッソ、21 タイデル、23 ラノッキア、33 ダンブロージオ
監督: ヴァルテル・マッザーリ

カリアリ:25 アヴラモフ;7 コッス(後半32分、24 ペリコ)、8 アヴェラール、13 アストーリ、15 ロッセッティーニ、20 エクダル、21 デッセーナ、23 イバルボ、27 ベシーノ、32 アドリアン、51 ピニージャ(後半26分、18 ネネー)
控え選手:1 シルヴェストリ、9 サウ、16 エリクソン、22 カブレーラ、34 デル・ファブロ
監督: ディエゴ・ロペス

主審:カルミネ・ルッソ(ノーラ)
警告:前半6分 フアン・ジェズス、25分 デッセーナ、後半40分 ベシーノ、41分 エクダル、49分 イバルボ
ロスタイム:前半2分、後半4分
観客:37,893人


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