ハンダノヴィッチ:「自分の将来はインテル以外で想像できない」

「フィオレンティーナ戦での勝利が少し勢いをつけたのは確かだが、まだ何の意味を持つものではない」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”のインタビューに応じたサミル・ハンダノヴィッチは、まず先日のフィレンツェでの勝利がどういう意味合いを持つのか? という質問に答えた。「現時点ではまだ何の意味合いもないですね。もちろん、勝った時はいつだって少し勢いが付くのは当然ですが、特に意味は感じないです。何かしら変わったことは確かですけど、僕的には大した変化はないです」

「エルナネスの加入? 新しい選手が加わると盛り上がるものですが、チーム内というよりも周囲のことですよね。チームの僕らは、今まで通りにトレーニングに打ち込み続けるだけなんで」

「フィオレンティーナ戦でクアドラードに許したゴールについて? 特に話すことはないですよね。僕がやるべきことは話すことではないわけですし。あの試合での自分の姿勢に関しては満足していますよ。ミスはあるものです。これまでの失点と同じですよ。過去のことより、次の試合に集中しています」

「3位に入るのはただの夢か、それとも実現可能なことかって?  実現となる夢であることが願いですね」

「イカルディへアドバイス? 僕はアドバイスをするのは好きではないです。日曜日みたいなゴールを今後も決め続けるように、としか言うことはないですね」

「これまでの失点に関して? キーパーとしてはいつだって失点が多すぎるように感じますが、個人的には守備が3バックだとやりやすいですね。ウディネーゼ時代もそうでしたし。マッザーリ監督との相性は良いですよ。重要なのはプロフェッショナルな姿勢を持ってチームのためにプレーして、監督の指示に従うことです」

ヴィディッチがインテルに移籍する可能性についてコメントを聞かれたハンダノヴィッチは、こう述べた。「直接会ったことがない選手ですけど、そのキャリアが実力を物語っているのだと思います。もし入団したとしたら良い補強になることでしょうが、現時点でインテルの一員ではない選手については何とも言えません」

「バルセロナが僕に関心を示したことは嬉しいかって? どんな選手でもそれは嬉しいと思いますよ。とは言え、過去は過去です。今の僕はこうやってここにいるので」

最後に、将来について聞かれたハンダノヴィッチは、こう締めくくった。「インテルでプレーする自分を思い描いています。インテル以外の将来は想像できませんね」


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

読み込み中