[ミラノ] 17日午後、6人のインテルOBがチームの公式フォーマルウェアサプライヤー“Brooks Brothers”のミラノ中心街に位置するフラッグシップストアを訪れ、引き続きインテル公式ショップ“SOLO INTER”でファン交流会を行った。
数多く押し寄せたインテリスタの抱擁を受けたのは、 現在はフルタイムのファミリーマン役に専念しているというリッカルド・フェーリ(418試合出場/8得点)とフェリーチェ・チェントファンティ(13試合出場/1得点)、“Sky”の解説者として活躍するベッペ・ベルゴミ(756試合出場/28得点)、ペルージャで監督を務めるゼ・マリア(49試合出場/1得点)、自由業のエヴァリスト・ベッカロッシ(216試合出場/37得点)、そしてU-21イタリア代表GKコーチであるほか、インテルキャンパスを筆頭にクラブの複数の活動に参加するフランチェスコ・トルド(233試合出場)。
過去のネラッズーリと現在のインテルを結ぶ“Inter Forever”プロジェクトの中心的人物であるトルドは、「我々はこの素晴らしいクラブのために尽くしたい気持ちでいっぱいなのです。我々みんなにとって、インテルの一員としてプレーしたことは最高の経験だったのです。これから特に社会活動をテーマとした企画を立てていく予定です」と話し、インテルOBが感謝とプライドを込めてクラブのために動く喜びを示した。
インテルについて、ベルゴミは「私の人生の重要な部分です。今の自分がいるのもインテルのおかげです」と語った。フェーリはインテルが「自分の心を掴んだチーム」だと述べ、「ここでプレーするのは後にも先にも素晴らしい経験だった」と主張するゼ・マリアは、インテリスタが世界ナンバーワンのファンであると感じていることも強調した。チェントファンティは「インテルでプレーするのは子供の頃からの夢だった」と打ち明け、ベッカロッシは「インテルは私のすべて」だと断言した。