[トリノ] 「僕らはすべてを出し切るようにしました。後半は特に、勢いよくスタートして同点に持ち込むつもりだったのです。それで逆転勝利を目指したいと思っていたところ、向こうに追加点を決められて流れが難しくなったのです。内容の面では、僕らはボールを繋いで支配していましたし、良いプレーを見せることができたと思っています。もっと実質的なプレーをやるべきだったのかも知れませんね」。サフィル・タイデルはユヴェントス戦終了後、インテルチャンネルのインタビューでこう語った。
「ユーヴェは守備が非常にうまいのでプレーの組み立てが難しいのですが、僕らは最後まで諦めないでトライしました。すぐに今日の試合を忘れることにして、次のサッスオーロ戦で勝つことに集中しましょう。僕は敗戦からも学ぶものはあると信じています。今夜は負けましたが、くじけずに今まで通りに練習に励み続けることが重要だと思います。まだシーズン真っ最中ですしね。僕らとユヴェントスのプレーのリズムに差があった? 僕はそうだと思いません。僕らだって、ハイテンポでプレーしていました。ガッツに欠けているのではないのかって? 僕らはいつだってピッチで全力を出すようにしていますよ」