ユヴェントス対インテル:3−1

ユーヴェはリヒトシュタイナー、キエッリーニ、ビダルがゴール。後半にロランドが1点を奪い返すも、ネラッズーリ敗戦

[トリノ] “ユヴェントス・スタジアム”で行われたイタリアダービーは、3−1のユーヴェ勝利で幕を閉じた。

マッザーリ監督はハンダノヴィッチの前に3バックとしてカンパニャーロ/ロランド/フアン・ジェズス、中盤はサイドにジョナタンと長友でセンターにはコヴァチッチ/クズマノヴィッチ/タイデル、そしてワントップのパラシオの背後にアルバレスという布陣でユヴェントス戦に臨んだ。

前半3分にはテベスがすぐにチャンスを迎えたが、ハンダノヴィッチが2回にわたって神がかりなセーブで防いだ。15分には、ピルロのアシストにリヒトシュタイナーが頭で合わせてユヴェントス先制点が生まれる。その後もユヴェントスの好機が続く中、40分にはコヴァチッチが同点の絶好のチャンスを作るも、パスを受けたパラシオのシュートは残念ながら枠を外れた。前半は1−0のユヴェントスのリードで終了。

後半2分、 キエッリーニがインテル守備陣のクリアミスを突いて、ユーヴェ追加点を決めた。その9分後、ポグバのシュートをハンダノヴィッチが弾いたところ、ビダルがタップインして、スコアは3−0に。27分には、CKからの混戦の末、ロランドが左足で叩き込んでようやくインテルゴールが生まれた。1点を奪い返して勢いが付いたネラッズーリはアグレッシブに攻めたが、パラシオのヘディングが枠をとらえないなどで、追加点にならず。結局、今回のイタリアダービーはユヴェントスが3−1でモノにする結果となった。


ユヴェントス対インテル 3−1
得点者:
前半15分 リヒトシュタイナー、後半2分 キエッリーニ、11分 ビダル、27分 ロランド

ユヴェントス:30 ストラーリ;3 キエッリーニ、6 ポグバ、10 テベス、14 ジョレンテ(後半41分、9 ヴチニッチ)、15 バルザーリ(後半18分、4 カセレス)、19 ボヌッチ、21 ピルロ、22 アサモアー、23 ビダル、26 リヒトシュタイナー(後半37分、33 イスラ)
控え選手:34 ルビーニョ、36 ヴァンヌッキ、5 オグボンナ、7 ぺぺ、8 マルキージオ、12 ジョヴィンコ、13 ペルーゾ、20 パドイン
監督:  アントニオ・コンテ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、35 ロランド、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン(後半13分、33 ダンブロージオ)、10 コヴァチッチ(後半21分、20 ボッタ)、17 クズマノヴィッチ(後半10分、22 ミリート)、21 タイデル、55 長友;11 アルバレス;8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、4 サネッティ、6 アンドレオッリ、9 イカルディ、16 ムディンガイ、23 ラノッキア、25 サムエル
監督: ヴァルテル・マッザーリ

主審:ジャンルーカ・ロッキ(フィレンツェ)
警告:前半13分 クズマノヴィッチ、後半14分 ポグバ、28分 アルバレス
ロスタイム:前半2分、後半3分


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