[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「インテルでの居心地は良いですよ。ナポリ時代から知っていたマッザーリ監督がやってきた時は『よし、これで馴染まないといけないことがひとつ減った』と思いましたしね…。今のチームはちょっと厳しい時期ですけど、僕はインテルの環境に順応できたことだし、この状態を乗り越えられるためにベストを尽くすつもりですよ」。インテルチャンネル番組“InterNos”の今回のゲストになったウーゴ・カンパニャーロは、こう述べた。
「ナポリとミラノの違い? 何よりも、ピッチ外での違いがありますね。道端なんかでは、ナポリファンの方が情熱的だとでも言いましょうか。試合となれば、ナポリファンもインテルファンも全力で応援してくれます。ナポリでは、チームが最高のシーズンを送っていたのでファンも特に盛り上がっていたというのもありますけどね。もちろん、今のインテルはこうなので、ファンだって喜んでいないのは当然ですよ」
「インテルに移籍した時に最も頼りになった人は誰かって? 実はすでに知り合いが多かったんですよ。助けを必要としたのは、ピアチェンツァに入団した時ですね。あの当時はまだ、イタリア語が話せなかったんで」
「ファンとの交流? 僕は殆ど出かけることがないのでね。家族と一緒に家にいることが多いです。家で父親としての役割を果たすのが好きなんですよ」
カンパニャーロは番組中、日曜日のユヴェントス戦についても話した。「ユーヴェはホームで10試合やって、それをすべてモノにしていますからね。ホームゲームでは得点も多いようですね。昨シーズンすでに抜群だったチームが今季、さらに改善されたわけです。僕らはしかし、怖れることなくトリノに乗り込んで、100パーセントの力を出して戦って、どういう展開になるか見ることにしましょう」
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