ジョナタン:「キャリアの現時点でマッザーリ監督に出会えたのは嬉しい」

「監督は昨日チームに話して、僕らがピッチで見せているプレーには満足しているものの更なる努力が必要だと呼びかけた」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 今シーズン、19試合中17試合出場を果たして大きく成長しているジョナタンは、“Sky Sport 24”のインタビューでこう語った。「ここに来てもう2年半になることだし、前より自信を持つようになったんだ。監督とコーチングスタッフはしょっちゅう話しかけてくれて、僕の仕事を信頼してると言ってくれるんだよ。今はイタリア語も上達したし、自分のキャリアのこの時点でヴァルテル・マッザーリ監督に巡り会えたことは嬉しいね。おかげで自信を取り戻すことができたんだ。信頼と愛情を示し続けてくれたファンのみんなにも感謝してるよ」

話はブラジル代表へと移り、フェリペ・スコラーリ監督にどういうメッセージを送りたいか? と聞かれたジョナタンは、次のように答えた。「僕は自分自身について話すのは好きじゃないんだ。スコラーリ監督は僕のことを確実に知っているよ。ミラン戦の後、同じ飛行機だったのさ。色々な話をしたけど、サッカーのことについては喋らなかったね。招集されるとしたらすごく嬉しいのは当然だよ。でも、競争が非常に厳しいことは分かっているけどね」

「インテルの現状? 僕らは練習では監督が言う通りのサッカーができるんだよね。キエーヴォ戦終了後は、みんな腹を立てていたよ。シュートがどうしても入らない試合だったしね。昨日、監督はチームに話して、僕らがピッチで見せているプレーには満足しているけど、もっとがんばらないといけないと言ったんだ」

ジョナタンは自身がインテルに入団した当時の監督、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(現ジェノア監督)について聞かれ、こうコメントした。「2ヶ月間しか彼の下でやってないけど、仕事熱心な真の男だという印象を受けたね。僕がインテルに来れたのも、彼がOKを出したからなんだ。ジェノアは優れたチームだよ。僕らは謙虚な姿勢でピッチに上がらないといけないさ。ガスペリーニがどうしてインテルで成績を残せなかったかって? 僕が入団したばかりだったこともあって、分からないな。結果が悪かったというのは事実だし、インテルでのプレッシャーは凄まじいというのもあるだろう。あと、3バックを試したけど、チームにうまく浸透しなかったんだ」

「最近のレフェリングについて? 家で試合を改めて見たけど、確かにPKが与えられるべきなのに笛が吹かれないケースがいくつもあったね。審判だって人間だから、僕らと同じで間違うこともあると思うよ。でも、インテルの試合ではしょっちゅうそうだからね。審判たちはレフェリー協会の上層部とよく話し合って、何が起きているのか把握するようにすべきだと思うさ」

最後に、マッシモ・モラッティ名誉会長とエリック・トヒル会長について聞かれたジョナタンは、こう述べた。「モラッティさんは人として、会長として言葉にできないくらい偉大な存在さ。彼は常にチームを支えてきたし、本当に素晴らしい人だよ。トヒル会長は3回しか会ったことがないけど、インドネシアで全試合チェックしていると聞いている。会長がこれは移行の年で、ファンは辛抱する必要があると発言しているインタビューは読んだよ。誰もが、今は特殊な時期であるということを理解しなきゃいけないんだね。僕らの目標? もちろん、欧州カップ戦に出場できるようになれば嬉しいさ。まだ試合はたくさん残っているけど、僕らだけの力だけはどうしようもないこと。上位のチームがポイントを取りこぼしてくれることも必要になる。ただ、欧州カップ戦の出場権が得れれば嬉しいに決まっているよ」


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