ミリート:「チームに貢献する準備はできている」

“Sky Sport 24”のインタビューに応じたディエゴは「キエーヴォ戦でファンに喜びをプレゼントしたい」と述べた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 先日のウディネーゼ戦で久々に90分間プレーしたディエゴ・ミリートは11日の練習終了後、“Sky Sport 24”の独占インタビューに応じた。“エル・プリンシペ”はまず、この日の午前中にマッシモ・モラッティ名誉会長がアッピアーノを訪問したことについてコメントした。「どんな時でもチームを支え続けた人だし、ちょくちょく来てくれることは嬉しいね。今日はあまり話する時間はなかったけど、とにかく激励してくれたことが嬉しかったよ」

「トヒル会長? 遠く離れていてもチームを支えてくれることを感じているから、しょっちゅうここにいなくても不安はないね。 僕らはとにかく毎日の練習に励んでいるし、今は重要な月曜日の試合に向けて準備しているところさ」

「僕の状態? 疲れてるよ(笑)。けど調子は良いし、待望のピッチ復帰を果たせたことが最高に嬉しいさ。ウディネーゼ戦はハードな戦いだったね。僕は90分間プレーするとは思っていなかったけど、フル出場できたのは大事なことだったと思う。日増しにコンディションが上がっているんだ。ここから先の僕の起用? それは監督に向けるべき質問だね。僕は調子が良いし、準備はできている。徐々に試合に出るようにするのが最も理にかなったことなんだろうけど、僕が必要とされた時はいつでもチームに手を貸す準備はできているよ」

「これは僕が常に言ってきたことだけど、ファンには本当に感謝しているんだ。いつだって愛情を示してくれたし、特に厳しい時に支えてくれたからね。彼らは月曜日の試合も後押ししてくれることだろうから、がんばって彼らに勝利の喜びをプレゼントしたいと思うよ。インテリスタはそれに値するからね」

「ここのところの試合結果が思わしくないのは残念だ。けどチームは団結しているし、やる気に満ちているよ。ラツィオ戦とウディネーゼ戦は偶発的なことで負けて2連敗になったけど、チームは生き生きしているし、世間が騒いでいるみたいに大スランプに陥っているとは思わないね。月曜日の試合で良い結果を出して流れを変えることができると信じているよ」

「これからは、妥当なPKは貰えることが願いだね。木曜日の試合にしても、僕が受けたファウルは明らかにPKが与えられるべきだったしさ。正直言って、普通なことではないと思うよね。あくまでもそういったことを言い訳にしたくないし、それより僕らがもっと向上するようにしないといけないと思っているよ。でも、これだけ長い間PKが貰えないなんて、ちょっと異常な状況であることは確かさ」

「パラシオとのコンビについて? 僕としては、これまで彼とあまりプレーできていないことを残念に思っているよ。けど、これから2人でチームに貢献していきたいと思っているね。冬のメルカートでの攻撃陣の補強? それについては話したくない。僕の仕事はプレーすること、練習に集中することだから」

「イカルディへのアドバイス?。僕が言ったことを聞き入れるかどうかは彼次第だけど、アドバイスはしてあるよ。彼は間違いなく優れた選手だ。僕の後継者?各々の選手がそれぞれの特徴を持っているわけだからね。将来、このチームに大きく貢献することができる選手だと思うよ」

最後に、ミリートは今後の予定について聞かれ、次のように述べた。「まだ何も決めていないよ。長い間ピッチを離れていたので、今はとにかく再びプレーすることしか頭にないんだ。6月に何が起きるか、正直言って分からないね。とにかく今はチームメートと一緒に練習できることがたまらなく嬉しいし、その後どうなるかは後で考えるつもりだね。今後のことは一番気になっていないことさ。白紙の契約にサインしてもインテルに残りたいかって? インテルはアットホームな気分で居心地は最高だし、僕に様々のものを与えてくれたクラブなのは間違いないさ。でも、今はまだ将来のことは考えてないんだ。ジェノアに復帰する可能性があるかって? 誰もが知る通り、ジェノアは僕を初めてヨーロッパに連れてきてくれたクラブだし、ジェノヴァの町に対しても最高の愛着と感謝を感じているんだ。でも、どうなるかはまったく分からないね。繰り返すけど、現時点では今のことしか考えていないんだ」



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