インテルキャンパス:『イラッリカー!』、また会いましょう!

フランコ・オリーリアが撮り下ろしたチュニジア訪問の写真をどうぞ

[ヘルグラ] チュニジアに飛んだインテルキャンパス代表団は首都チュニスから約120キロ南のヘルグラ市を訪問した。コーチのマッシモ、ガブリエーレ、ロレンツォに加わってインテルキャンパス公式カメラマンのフランコ・オリーリアが同行し、相変わらず独特な視点から今回の滞在を物語る写真を撮り下ろした。

北アフリカとは言え、冬となると日中との気温差が激しく、夜は暖房がないこともあって想像を超えるほど寒かったが、インテルキャンパス活動に参加する少年少女と地元のすべての人々の温かさが印象的だった。

ハマメット湾に面したヘルグラ市は観光客の増大で俗化することなく、ローカル色を強く残している小都市だが、内紛から逃れることができないという側面も持っている。時として厳しい状況下での日常生活を強いられるにも関わらず、現地の人々は非常に親切で気さくなのが特徴。インテルキャンパス活動に参加する約200人の子供たち(少女は60人)の親は熱心に見学するだけでなく、コーチとの対話を積極的に求め、お茶をごちそうしてくれる場面さえあった。

地元コーディネーターのエンリコ・ウンチーニ(通称“キッコ”)は慈善団体“El Mustaqbal”の協力を得て、社会的/政治的な対立が激しいこの地域で寛容の精神を広めようと努力を積み重ねている。サッカー活動が子供たちにとってあらゆる差別と対立を越えるための道になるということを改めて実感しながら、インテルキャンパス代表団はヘルグラを後にした。『イラッリカー!』、また会いましょう!


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

関連ニュース

11月20日、世界こどもの日

インテルキャンパス 読む

Ready to #BEACTIVE??

インテルキャンパス 読む
読み込み中