セリエA、ラツィオ対インテル:1−0

ネラッズーリは後半36分にクローゼに見事なゴールを決められ、敗戦。ミリートが終盤に15分間プレーし、ピッチ復帰を果たした

[ローマ] インテルの2014年初ゲーム、“スタディオ・オリンピコ”でのラツィオ戦は敗北で終わった。後半36分にクローゼが決め、ホームチームが1−0の勝利を手にした。

マッザーリ監督はハンダノヴィッチの前にラノッキア/ロランド/フアン・ジェズスを3バックとして並べ、中盤にはジョナタン/アルバレス/カンビアッソ/クズマノヴィッチ/長友を、ワントップのパラシオの背後にはグアリンを据えてラツィオ戦に臨んだ。前半は無得点で終了し、後半はインテルがよりアグレッシブなプレーを見せるも得点が生まれない中(17分には長友がジョナタンのクロスに合わせて強烈なヘディングを放ったが、相手GKベリシャがセーブ)、30分にディエゴ・ミリートが待望のピッチ復帰を果たした。しかし、その6分後にゴールを決めるのはラツィオだった。カンドレーヴァのアシストに絶妙なタイミングで反応したクローゼが豪快なシュートを打ち、ハンダノヴィッチのゴールネットを揺らした。クローゼはロスタイムに追加点のチャンスを迎えたが、フアン・ジェズスが見事カット。ラツィオ対インテル戦は1−0のスコアで幕を閉じた。


ラツィオ対インテル 1−0
得点者:
後半36分 クローゼ

ラツィオ:1 ベリシャ;3 ディアス、8 エルナネス、11 クローゼ、15 ゴンサーレス(後半17分、23 オナヅィ)、19 ルリッチ、20 ビアーヴァ、24 レデスマ、26 ラドゥ、29 コンコ(前半15分、39 カヴァンダ)、87 カンドレーヴァ
控え選手:55 グエリエーリ、95 ストラコシャ、2 チャーニ、5 ビッリア、7 フェリペ・アンデルソン、10 エデルソン、14 ケイタ、27 カナ、85 ノヴァレッティ、99 フロッカリ
監督: エディ・レーヤ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;23 ラノッキア(後半38分、4 サネッティ)、35 ロランド、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン、11 アルバレス、19 カンビアッソ、17 クズマノヴィッチ(後半15分、10 コヴァチッチ)、55 長友;13 グアリン(後半30分、22 ミリート);8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、6 アンドレオッリ、7 ベルフォディル、9 イカルディ、16 ムディンガイ、18 ウォラス、25 サムエル、31 ペレイラ
監督:ヴァルテル・マッザーリ

主審:アントニオ・ダマート(バルレッタ)
警告:前半22分 ディアス、36分 グアリン、36分 ラドゥ、39分 アルバレス、後半42分 レデスマ
ロスタイム:前半2分、後半3分


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