インテル、ナンバーワンの観客動員数

昨シーズンに比べてセリエA平均観客動員数が減る中(-3.8%)“メアッツァ”でのインテル戦の平均観客数は52,038人で10.5%増加

[ミラノ] (イタリアサッカー監視局サイト www.osservatoriocalcioitaliano.it より)

セリエA第17節終了時点で、スタジアム観客数の新たな低下が確認されている。現時点でのセリエA平均観客数は23,752人で、昨シーズン平均数の24,655人に比べて3.8%の減少が見られるが、これはここ5年間で、2011−12シーズンに次いで最も悪い数値となっている。

その状況の中、インテルのホームゲームはシーズントップとなる観客数を誇っている(平均観客数52,038人、2012−13シーズンに比べてプラス10.5%)。インテルに続いて、ナポリ(平均観客数42,681人、昨季に比べてプラス7.1%)、ローマ(平均観客数41,737人、昨季に比べてプラス3.7%)も観客が増えている。一方、ミランのホームゲームは大幅の観客数低下となっている(平均観客数36,741人、昨季に比べてマイナス18.8%)。

フィオレンティーナは驚異的な観客数増加を見せており(平均観客数32,214人、昨季に比べてプラス20.3%)、トリノ(平均観客数16,894人、昨季に比べてプラス7.5%)、カターニア(平均観客数14,433人、昨季に比べてプラス3.9%)もポジティブな数字を出している。

[イタリアサッカー監視局レポート No. 13/2013 より。データ提供:Stadiapostcards(www.stadiapostcards.com)]


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