マッシモ・モラッティ、“SKY SPORT”ロングインタビューに応じる

名誉会長は今日20:00放送の番組“I Signori del Calcio”に出演し、様々なテーマに触れた

[ミラノ] “Sky Sport 1”の番組のゲストになったマッシモ・モラッティ名誉会長は、インタビュアーのジョルジョ・ポラーの質問に答えながらクラブ譲渡後の心境について語った。「まだ自分の感情を整理していない状態ですね。いずれにせよ、これだけ長い期間の末にクラブを手放したのは正しいことだったと思っています。周囲も、これで一安心しているのではないでしょうか。トヒル氏はちょっぴり圧倒されている部分もあるみたいですよ。雰囲気は気に入っているみたいですが、これまでは離れて見ていた身として初めて、常に注目の的であることが大変だということに気が付いたのです」

「これからの私は、単に一ファンとしてスタジアムに足を運んで応援を楽しむつもりですよ。試合が始まると自分の立場というのを忘れてしまうものです。私が会長に相応しくない態度を見せているところをテレビカメラに収められることが何度もありましたが、試合観戦というのは情熱を込められるから良いわけです。試合の最初から最後まで黙っているのは、恐怖で固まってしまっている時ですよ。たまには、感情を発散させるのも良いですよね」


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